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「ヒッピー・ソウル・シンガー」アレン・ストーンがメジャー・デビュー作をリリース

Allen Stone - Radius

そのナードなルックスからは想像もつかないソウルフルな歌声で世間を驚かせ、「ヒッピー・ソウル・シンガー」とも呼ばれる28歳の白人シンガー・ソングライターのアレン・ストーン(Allen Stone)が、メジャー・デビュー・アルバムとなる新作『Radius』を26日に発売した。

米ワシントン州チェウェラ出身のアレン・ストーンは、教会育ちでソウルミュージックをこよなく愛し、60年代から70年代のシンガー・ソングライターたちから大きな影響を受けたというアーティスト。ひとつ年上で仲の良かったステイシー・オリコ(Stacie Orrico)が14歳でデビューしたのに触発され、音楽の道を進むことに決めたという。2009年にデビュー作『Last To Speak』を自主リリース後、あのアリシア・キーズ(Alicia Keys)をデビューさせ、彼女のマネージャーを長年務めたジェフ・ロビンソン(Jeff Robinson)に認められ、ロビンソンのMBK Entertainmentと契約。2011年にはラファエル・サディーク(Raphael Shaadiq)のリズム・セクションや、タワー・オブ・パワー(Tower Of Power)の面々らと制作したセカンド・アルバム『Allen Stone』をインディで発表すると、クチコミで話題となり、ニューヨークタイムズ紙が「王道ソウル・ミュージックの後継者」、ワシントンポスト紙が「ソウル溢れるヒッピー」と評するなど脚光を集めるように。2012年にはDecca Recordsと契約し世界配給が決定、2013年4月には初の来日公演も行い、年間200本のライブをこなすという彼のソウルフルなパフォーマンスが日本の音楽ファンを魅了した。

MBKのマネジメントを離れる一方で、2014年1月にはCapitol Recordsとのメジャー契約を獲得。さらなる飛躍が期待される中、ついにメジャー第一弾作となるニュー・アルバム『Radius』が発売になった。カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)率いるインプレッションズ(The Impressions)の名曲“People Get Ready”を彷彿とさせるバラード“Where You’re At”や、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)を思わせるファンク曲“Fake Future”など、彼らしい60年代~70年代のソウル・ミュージックに影響を受けた楽曲が中心。大半の曲は、スウェーデン出身のシンガー・ソングライター、ティングセック(Magnus Tingsek)が手がけているという。

また、フランク・オーシャン(Frank Ocean)のグラミー授賞作『channel ORANGE』のメイン・プロデュースを始め、ジョン・レジェンド(John Legend)やアリシア・キーズなどを手がけたマレイ(Malay)、そしてカニエ・ウェスト(Kanye West)によるプロダクション=Very G.O.O.D. Beats所属でも知られ、ミゲル(Miguel)などを手がけてきた新進プロデューサーのベニー・カセット(Benny Cassette)も制作に参加しており、“Guardian Angel”や“Barbwire”などではこれまでとは違ってヒップホップ的なビートが響き渡る。ベニー・カセットが関わった先行シングル“Freedom”はとりわけブルーノ・マーズ(Bruno Mars)あたりも思わせるダンサブルなサウンドが新鮮で、メインストリームのポップスやR&Bとは一線を画しながらも、懐古的な内容に終始しない、1987年生まれの若者による現代のソウル・ミュージックが詰まったアルバムに仕上がったようだ。

1. Perfect World

2. Fake Future

3. American Privilege

4. Circle

5. Upside

6. Freezer Burn

7. Love

8. Where You’re At

9. Symmetrical

10. The Wire

11. Guardian Angel

12. Freedom

13. Barbwire

14. I Know That I Wasn’t Right