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ファレル全面プロデュースのスヌープ新作がR&B/Hip-Hopチャートで初登場1位に

Snoop Dogg - Bush

これまでにも“Drop It Like It’s Hot”や“Beautiful”などのヒットを生んできたスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)とファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)がアルバム丸ごとタッグを組んだことで話題のスヌープのニュー・アルバム『BUSH』が、最新の米Billboard R&B/Hip-Hop Albumsチャートで初登場1位を獲得した。

オスカー候補にもなった“Happy”が600万枚以上を売り上げて2014年アメリカでもっとも売れたシングルとなったヒットメイカーのファレルが全面的にプロデュースしたスヌープ・ドッグの新作『BUSH』。リード・シングル“Peaches N Cream”などで参加するチャーリー・ウィルソン(Charlie Wilson)を始め、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、T.I.ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、リック・ロス(Rick Ross)など豪華ゲスト陣でも話題の『BUSH』は、初週セールスおよそ2万7000枚を売り上げ、ストリーミング再生やトラック単体セールスなどのポイントを足した総合でおよそ3万2000枚を記録して全米チャートに初登場14位でランクイン。R&B/Hip-Hop Albumsチャートでは初登場1位に輝いた。R&B/Hip-Hop Albumsチャートでの1位獲得は、ソロとしては2010年作『Tha Last Meal』以来およそ14年半ぶりで、6作目。また同作は「R&B」扱いとなっており、Rap Albumsチャートにはランクインせず、R&B Albumsチャートで初登場1位も手にした。

セールス面では話題作としてはやや厳しい数字だが、近年はスヌープ・ドッグ名義のソロとしての前作『Doggumentary』が初動およそ5万枚で全米チャート初登場8位/R&B/Hip-Hop Albumsチャート初登場4位、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)との映画のサウンドトラック扱いとなるコラボレーション・アルバム『Mac & Devin Go To High School』は初動およそ3万8000枚で全米チャート初登場29位/R&B/Hip-Hop Albumsチャート初登場6位、メイジャー・レイザー(Major Lazer)をメイン・プロデューサーに据え、スヌープ・ライオン(Snoop Lion)名義で発表したレゲエ作『Reincarnated』は初動およそ2万1000枚で全米チャート初登場16位といった結果で、2009年作『Malice N Wonderland』以降は初動5万枚以下という状態が続いている。

なお今週、アルバム総合チャートで初登場1位となったのは、映画『Pitch Perfect 2』のサウンドトラック。日本では今月29日(金)から前作『ピッチ・パーフェクト』がようやく公開の運びとなるが、北米では続編がすでに公開している。同シリーズは、『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ役などで人気の若手女優アナ・ケンドリック主演、大学のアカペラ部をテーマにしたコメディ・タッチの青春ミュージカル映画。リアーナ(Rihanna)に数々のヒット曲を提供したエスター・ディーン(Ester Dean)もアナ・ケンドリック率いるアカペラ部のメンバーとして出演する同映画は、前作もヒットを記録したが、新作は北米での興行収益が初週7030万ドル(およそ84億円)を記録、前作の北米累計興収6500万ドルを初週だけで上回るという大ヒットとなっており、サウンドトラックもおよそ10万7000枚(実売およそ9万2000枚)を記録し、堂々の初登場1位となった。同サウンドトラックには、劇中で出演者が歌うジェシー・J(Jessie J)の新曲“Flashlight”や、エスター・ディーンの新曲“Crazy Youngsters”なども収録している。

さらに、アルバム総合チャートの3位には映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のサウンドトラックが先週6位から再浮上。シングル・チャートでは同作から、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)による“Earned It”が21週目ながら今週も3位、エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)による“Love Me Like You Do”も今週8位とトップ10をキープしている。加えて5位には、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(原題『Furious 7』)のサウンドトラックがこちらも先週7位から再浮上。公開16日でシリーズ最高の興行収益を達成するなどメガヒットを記録している映画の人気に加え、ウィズ・カリファチャーリー・プース(Charlie Puth)によるポール・ウォーカー追悼バラード“See You Again”がシングル総合で6週連続1位と大ヒットを記録していることもあり、ロングヒットとなっている。

これで今週は『Pitch Perfect 2』が1位、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が3位、『ワイルド・スピード SKY MISSION』が5位とサウンドトラック3作がトップ5に同時ランクインする形となったが、これは『ハイスクール・ミュージカル2』、『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ2』、『ヘアスプレー』のサウンドトラックがランクインした2007年9月以来、およそ8年ぶりとか。また、右肩上がりで視聴率を上昇させた人気TVドラマ『Empire 成功の代償』、『ワイルド・スピード SKY MISSION』に続き、サウンドトラックが1位を獲得するのは今年3作目。これは『glee/グリー』のサウンドトラックが3作1位を獲った2010年以来で、今年は「サントラ当たり年」といえそうだ。