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スラム・ヴィレッジ、故ディラのビートも使った新作を6月に デ・ラ・ソウル、ビラルら参加

Slum Village - Yes!

90年代後半から様々なアーティストの傑作を手がけてヒップホップ史に残る功績を残した伝説的プロデューサー、故ジェイ・ディー/J・ディラ(Jay Dee / J Dilla)が所属していたことでも知られる人気ヒップホップ・グループ、スラム・ヴィレッジ(Slum Village)が、およそ2年ぶりとなるニュー・アルバム『Yes!』を6月にリリースする。

オリジナル・メンバーであるJ・ディラ、バーティン(Battin)らの死去などを経て、残されたオリジナル・メンバー、T3を中心に、ディラの実弟であるラッパーのイラ・J(Illa J)、そしてプロデューサーのヤング・RJ(Young RJ)との3人体制で再始動。2013年には新生スラム・ヴィレッジとしての「進化」を謳った『Evolution』(→ 全曲フル試聴)を発表し、ワールドツアーで来日公演も行った。

その後T3とヤング・RJのデュオとしてスラム・ヴィレッジは、昨年2月にディラ生誕40周年を記念して「ジェイ・ディーのプロデュース」となる新曲“Yes Yes”を発表。同年9月には、この“Yes Yes”のリミックス・バージョンを始め、同様にディラのビートを使った“We On”や、ブラック・ミルク(Black Milk)が手がけ、ディラの幼なじみでもあるフランク・ニット(Frank Nitt)が参加した“We On The Go!!!”などを収録したEP『Vintage』をリリースしていたスラム・ヴィレッジ。彼らがついにニュー・アルバム『Yes!』を完成させた。

この新作からは、3月にリード・シングル“Push It Along”が発表。90年代にも共演したア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のメンバーであり、昨年2月にはディラにトリビュートを捧げたソロ新曲“Dear Dilla”を発表していたファイフ(Phife Dawg)をゲストに迎えた曲となる。また今週にはふたたびディラのビートを使い、BJ・ザ・シカゴ・キッド(BJ The Chicago Kid)も参加した新曲“Expressive”が公開。アルバムには、『Vintage』で発表されていた“Yes Yes (Remix)”や、“We On The Go!!!”が収録されているほか、ゲスト・アーティストにはビラル(Bilal)、ジョン・コナー(Jon Conner)らから、なんとデ・ラ・ソウル(De La Soul)まで参加。デ・ラ・ソウルは昨年、敬愛するJ・ディラのトリビュート作として全編ディラのビートを使ったミックステープ『Smell The Da.I.S.Y. (Da Inner Soul of Yancey)』を発表していた。

このスラム・ヴィレッジの新作『Yes!』ではおよそ8割がディラのプロダクションとなっているようで、これらのトラックはまだ彼が存命中、1994年~95年にスラム・ヴィレッジのオリジナル・メンバーであるJ・ディラ、バーティン、T3が制作したデモ・トラックを元にブラッシュアップさせたものだとか。ニュー・アルバム『Yes!』は6月16日発売予定。

1. Intro
2. Love Is (feat. Bilal & Illa J)
3. Tear It Down (feat. Jon Conner)
4. Expressive (feat. BJ The Chicago Kid & Illa J) [prod. by Jay Dee aka J. Dilla]
5. Push It Along (feat. Phife Dawg) [prod. by Young RJ]
6. Windows (feat. J Ivy)
7. Yes Yes Remix [prod. by Jay Dee aka J. Dilla]
8. Right Back (feat. De La Soul)
9. We On The Go!!! (feat. Black Milk & Frank Nitt) [prod. by Black Milk]
10. Too Much (feat. Keely)
11. Where We Come From
12. What We Have (feat. Kam Corvet & Illa J)