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新鋭ラッパーのフェティ・ワップ、「トラップ・クイーン」がついに全米チャート2位に

Fetty Wap - Trap Queen

カニエ・ウェスト(Kanye West)やリアーナ(Rihanna)といったスターもお気に入りと明かし話題を呼んでいる、24歳新鋭ラッパー、フェティ・ワップ(Fetty Wap)の“Trap Queen”が、今週の全米チャートでマーク・ロンソン(Mark Ronson)とブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の大ヒット“Uptown Funk”を破り、ついに2位まで上昇した。また、レーベルメイトであり、同じく新鋭ラッパーのT-ウェイン(T-Wayne)のデビュー・シングル“Nasty Freestyle”も3週目でトップ10入りするなど急上昇している。

ニュージャージー州パターソン出身のフェティ・ワップは、昨年4月に自身のレーベル、RGF Productionsから“Trap Queen”をリリース。じわじわと話題になり、同年11月にリオ・コーエン(Lyor Cohen)やケヴィン・ライルズ(Kevin Liles)らのレーベル、300 EntertainmentとRGFのパートナー契約を獲得した。そして12月に300から“Trap Queen”が再リリースされると、今年2月にはリアーナらがお気に入りの曲として取り上げ、カニエ・ウェストにはステージに上げられ“Trap Queen”を大観衆の前で披露する機会を得るなどし、一気に知名度が拡大。その2月には全米チャートで80位のスタートからどんどんと上昇、3月頭になって前週35位から16位へとジャンプアップし、3月後半になって10位とトップ10入り。そしてさらにじわじわとランクアップしていき、先週には3位となったが、今週ついに、全米チャート14週連続1位、アメリカだけで550万ダウンロードを売り上げるなど現時点で今年最大のヒット曲となる“Uptown Funk”を引きずり下ろし、2位へと上昇した。

この“Trap Queen”は先日、グッチ・メイン(Gucci Mane)、ミーゴスのクエヴォ(Quavo of Migos)が参加したリミックスや、それにさらにアジーリア・バンクス(Azealia Banks)が加わったリミックスなどの新バージョンが今週リリース、人気TV番組に出演してライブ・パフォーマンスを披露するなどプロモーションも続けている。また、次なるシングルとして人気ラッパーのドレイク(Drake)が参加した新バージョンの“My Way”も発表されたばかりで、フェティ・ワップの勢いはさらに増しそうだ。

今週の全米チャート1位は、今週もウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)とチャーリー・プース(Charlie Puth)の“See You Again”が獲得。マーク・ロンソン“Uptown Funk”の王座を奪った同曲はこれで4週連続での1位となる。“See You Again”は映画『ワイルドスピード SKY MISSION』(原題『Furious 7』)サウンドトラックからのセカンド・シングルで、俳優ポール・ウォーカーへの追悼曲となるが、映画は世界興行収入が『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』を抜いて歴代4位になるなど絶好調、サウンドドラックもヒット中で、“See You Again”の天下はまだ続きそうだ。なお、1位と2位をいずれも男性ラッパーの曲が占めるのは、6年以上ぶりになるという。

また、歴代2位となる14週1位の記録を作ったマーク・ロンソン“Uptown Funk”は、今週ついに3位まで転落したが、新たな記録を打ち立てている。同曲はこれで通算21週間トップ3入りしており、これは史上最長の記録になるとのこと。

全米チャートのトップ10は多くの曲があまり動きがない中、先週7週目で10位とついにトップ10入りしたジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)の“Want To Want Me”は8位へと上昇。そして今週9位には、フェティ・ワップ同様に300 Entertainmentと契約している新鋭ラッパー、T-ウェインのデビュー・シングル“Nasty Freestyle”が3週目にしてランクイン。4月末に全米チャート43位に登場したばかりのこの曲は、前週17位まで急上昇、今週早くもトップ10入りと爆発的にヒット。この“Nasty Freestyle”は、彼のウィップ・ダンス(Whip dance)と呼ばれるダンスが流行、様々なバイラル・ビデオで火が点いた曲で、昨年シュマニー・ダンスが流行り、最高6位まで上昇する大ヒットとなったボビー・シュマーダ(Bobby Shmurda)の“Hot Nigga”(“Hot Boy”)を彷彿とさせる売れ方だ。3週目でトップ10入りを果たしたのは今年、リアーナ(Rihanna)、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)による“FourFiveSeconds”のみで、これを上回るのは初登場でトップ10入りしたマルーン5(Maroon 5)“Sugar”のみ。新人としては今年最速の勢いとなっている。