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マライア・キャリーが正式にソニーに移籍 LA・リードと再タッグ

Mariah Carey #1’s.

昨年、長らく延期していたニュー・アルバムを発売するもこの20年で過去最低の初動セールスという厳しい結果となった歌姫マライア・キャリー(Mariah Carey)が、ソニー系メジャー・レーベルのEpic Recordsに移籍したことが明らかになった。彼女のキャリア復活作となった2005年作『The Emancipation Of Mimi』を手がけたLA・リード(L.A. Reid)との再タッグとなる。

今年1月にマライア・キャリーは、セリーヌ·ディオン(Celine Dion)らがショーを行ったことで知られるラスベガスのシーザースパレスホテルのコンサート会場コロシアムにて長期公演を行うことを発表。この発表の後、マライアが10年以上に渡って在籍したIsland Def Jamとの契約を終了させ、Epicに移籍したと一部で報じられていたが、正式にEpicに移籍したことが明らかになった。これは、元々Epicに移籍すると報じていた米Billboard誌が、同レーベルの広報に確認して明らかになったもの。

5月6日からスタートするラスベガス公演は〈Mariah Carey #1’s.〉と題されており、デビュー曲“Vision Of Love”から2008年の“Touch My Body”まで、彼女の25年に渡るキャリアの中で生まれた18曲の全米ナンバーワン・ヒットを中心に、ファン人気の高い曲や、これまでライブで披露してこなかった曲を披露するという内容。報道によれば、マライアが移籍第一弾としてリリースする新作は、これらのナンバーワン・ヒットを「アップデート」させた内容になるという。Epicへの移籍を独占情報として先に報じたShowbiz411は、新作はこのラスベガス公演のタイミングでリリースされる予定としている。

元々はソニー系のColumbia Recordsから1990年にデビューしたマライア・キャリーは、90年代後半に一時低迷したが、2003年に当時Universal Music GroupのCEOだったダグ・モリス(Doug Morris)から声をかけられ、同グループ傘下のIsland Def Jamに移籍。そのIsland Def JamのボスだったLA・リードの指揮の下に『The Emancipation Of Mimi』を制作すると、世界的な大ヒットとなった“We Belong Together”を始め数々のヒット・シングルを出し、『The Emancipation Of Mimi』は彼女にとって10年ぶりに世界セールス1000万枚以上を超えるメガヒット作となった。しかしLA・リードは、2011年にダグ・モリスの辞任とSony Music EntertainmentのCEO就任を受けて、自身もIsland Def Jamを離れてソニー傘下となるEpicのトップに。以前から、LA・リードの下に戻るためマライアは移籍するのではと囁かれてきたが、数年ぶりに再タッグが実現することになる。

もっとも、Billboardが以前に報じた内幕によれば、かつて8000万ドルという超高額の移籍金と共にVirgin Recordsに移籍したことがあるマライアだが、今回ははるかに低い額だという。移籍交渉の席に着いたのはソニーのみで、マライアは300万ドルを要求したものの、それすらも実現しなかったのだとか。最新作『Me. I Am Mariah… The Elusive Chanteuse』のアメリカでの累計セールスがおよそ11万7000枚と大失敗に終わっている上に、司会、タレント、俳優としても活躍するニック・キャノン(Nick Cannon)との離婚問題が長引いているといった厳しい状況が影響しているようだ。