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ドレイク、サプライズ発売の新作が初週50万突破で全米チャート初登場1位に

Drake - If You're Reading This It's Too Late

スター・ラッパーのひとり、ドレイク(Drake)が先週13日に予告なく突如配信リリースを開始したニュー・アルバム/ミックステープ『If You’re Reading This It’s Too Late』が、わずか3日の間におよそ50万枚を売り上げ、2位以下に大差をつけて全米チャート初登場1位を獲得した。

『Views From The 6』というタイトルのニュー・アルバムを準備中だったドレイクだが、2月12日に15分のショートフィルムを公開したのに続いて、翌日に『If You’re Reading This It’s Too Late』(これを読んでいるならもう手遅れ)と題された新作をiTunes Storeで緊急配信。ビヨンセ(Beyonce)などに倣ったサプライズ・リリースとなったが、大手ストリーミング・サービスのSpotifyではわずか3日間で1730万回の再生数を記録し、アメリカにおけるこれまでのSpotifyでの週間再生数の記録を更新。また単日でも14日(土)におよそ680万回再生され、1日の再生数の記録を更新するなどの大反響を呼んでいる。

デジタル配信のみの発売となっている『If You’re Reading This It’s Too Late』は、Nielsenによると集計最終日の15日までの3日間で、およそ49万5000枚のダウンロード購入を記録。これに加え、ストリーミング再生数などのポイントが加算され、およそ53万5000枚に換算され、米Billboardのアルバム総合チャートで見事、初登場1位を記録した。実売数だけでも50万枚を超えるとの見方もあったもののそれにはわずかに及ばなかったが、2位に初登場となった映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』サウンドトラックの2倍以上の大差をつけている。ドレイクはこれで、メジャー・デビュー作『Thank Me Later』から4作続けて全米チャート1位を制しており、デビューから4作連続1位を達成したのはラッパーにおいてDMX以来、2人目となる。ドレイク自身、「ミックステープ」と呼んでいる『If You’re Reading This It’s Too Late』は、現時点でCDやレコードでのフィジカル販売は予定されていないとのこと。

今週2位には、話題の映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のサウンドトラックがランクイン。予告編映像の段階から話題になっていた、ビヨンセ自ら歌い直した“Crazy In Love”や“Haunted”の新リミックスを始め、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)の新曲“Earned It”、エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)のヒット中の新曲“Love Me Like You Do”などを収録して注目を集めているこのサウンドトラックは、およそ25万8000枚(実売数およそ21万枚)を記録。ドレイクの数字には遠く及ばないまでも、サウンドトラックが初週21万枚以上を売り上げたのは、2009年の『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(初週37万3000枚)以来だとか。

全米チャート3位には、先日のグラミー賞で主要4部門中3部門を制し、合計で4冠となったイギリスの22歳、サム・スミス(Sam Smith)のデビュー・アルバム『In The Lonely Hour』が前週4位から再浮上。グラミー効果で前週比91%アップとなり、およそ16万4000枚(実売およそ12万4000枚)を記録している。グラミー効果では、サム・スミスからグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ったベック(Beck)の『Morning Phase』は前週比483%アップとなり、前週39位から8位となった。ベックの『Morning Phase』はおよそ7万1000枚の記録の中、6万4000枚が実売となっており、実売数だけでも前週比466%アップとなるなど、ストリーミングなどではなく、実際にアルバムを購入する層が大きな反応を示した結果となっている。