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FKAツイッグスに再び改名危機?

FKA twigs

先日の来日公演も大盛況に終わり、フジロックでの再来日も明らかになったロンドンの新星FKAツイッグス(FKA twigs)だが、すでに認知されてきたこのステージネームを改めなければいけない可能性が出てきた。

個性的なルックスや独自の世界観を持ったミュージック・ビデオに加え、先鋭的なサウンド、アリーヤ(Aaliyah)らを彷彿とさせるハイトーンの歌声で話題となっているFKAツイッグスは、昨年8月に発表したデビュー・アルバム『LP1』が各メディアで高い評価を集め、TIME誌が選ぶ2014年ベスト・アルバムでは堂々の1位に選出。1月に行われた初来日公演もソールドアウトとなり、神秘的な演出とダンサー出身らしいステージングでも大いに日本の観客を魅了したばかり。

本名をタリーア・バーネット(Tahliah Barnett)という彼女は、元々はただのツイッグス(twigs)と名乗って活動をスタートさせていたものの、同名のツイッグスを名乗る双子の姉妹デュオがすでにいたために、“かつてそう知られていた”という意味のformerly known asの略を頭につけ、FKA・ツイッグスと名乗るようになったという経緯があるが、実はこの一件がまだ決着していないという。米Billboard誌によると、昨年4月に双子デュオ側から商標を侵害しているとして訴訟を起こされており、和解に至っていないのだとか。

FKA側は2013年6月に一度、15000ドルでの和解を提示したものの、先方は納得せず、昨年4月に裁判沙汰となり、FKA側に仮差し止めも請求しているという。FKA側は、「消費者の混乱を避けるために」ダイナソーがダイナソー・ジュニアに、ブリンクがブリンク-182になったなどの過去の例を提示して、「バンドが派生的な名前を使うことは日常的」と主張、「FKAツイッグスとツイッグスの区別は容易にできる」として、反論しているとのこと。一方で姉妹デュオ側は、「私たちは納得していません。2013年の9月から、向こうは故意に商標を侵害しているのです」とBillboard誌に語っており、対立は続いたままとなっている。

なおFKAツイッグスは、7月24日(金)から26日(日)まで新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される〈FUJI ROCK FESTIVAL ’15〉への出演が決定しているが、再来日時は別の名前になっている可能性もありそうだ。