bmr

bmr>NEWS>ビヨンセ、ディアンジェロ名作『Voodoo』発売15周年でコメント 「これはブラック・ミュージックのDNA」

NEWS

ビヨンセ、ディアンジェロ名作『Voodoo』発売15周年でコメント 「これはブラック・ミュージックのDNA」

DAngelo - Voodoo

昨年12月、長年の沈黙を破っておよそ15年ぶりとなるニュー・アルバム『Black Messiah』をサプライズ・リリースして世界を騒がせたソウル/ファンクのカリスマ、ディアンジェロ(D’Angelo)。彼の名作『Voodoo』が今年1月25日で発売15周年を迎えたが、これを記念してビヨンセ(Beyonce)、ジャネル・モネイ(Janelle Monae)、サンダーキャット(Thundercat)らが『Voodoo』について語っている。

これは、ビヨンセの妹としても知られるソランジュ(Solange)のレーベル Saint Recordsが2013年にスタートさせた音楽メディア Saint Heronで企画された特集によるもの。ソウル、ファンク、ヒップホップの枠を超えてあらゆるミュージシャンに影響を与えたディアンジェロの『Voodoo』が1月25日で発売15周年を迎えたことを記念し、ソランジュ、ビヨンセらが『Voodoo』について語っている。

まもなく開催のグラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤー候補にも選ばれている『BEYONCÉ』で、ディアンジェロを意識した“Rocket”を歌っていたビヨンセは、「『Voodoo』は、発売された時と同様に、今日でも意味を持つ作品です。ディアンジェロのハーモニー、楽器の演奏や編成、アレンジは、伝説的であり、時代を超越しています。伝統的なR&Bとゴスペルのジャムセッションの真のルーツが混ぜ合わされた曲の構造は、現代においても響くものです。最初から最後まで、通して聴くことのできるアルバム。これは、ブラック・ミュージックのDNAであり、あらゆる愛、あらゆる痛み、あらゆる社会的メッセージ、生々しさは、ファンキーな低音からセクシーなファルセットへさりげなく移行する彼のボーカルによって強調されています。『Voodoo』で私が好きな曲は“Africa”ですが、“Untitled”は間違いなく私の“Rocket”に影響を与えた曲です」とのコメントを寄せた。

ジャネル・モネイは、「『Voodoo』は現時点において、最高のコンセプト・アルバムのひとつ」と讃え、アルバムにおける生演奏とそのミュージシャンシップから自分たちの制作チームも影響を受けたとコメント。好きな曲には“Devil’s Pie”、“Left & Right”、“Spanish Joint”を挙げている。またサンダーキャットは、「最初に『Voodoo』を聴いたときのことを覚えているよ。ミュージシャンとして、どうグルーヴしているのか、その秘訣をすべて理解したいと懸命に聴いていたよ。(ベースの)ピノ・パラディーノと(ドラムの)クエストラブのコンビネーションは、ベース・プレイヤーとしての俺の理解を破壊してくれた」などと語り、「(『Voodoo』によって)間違いなく俺の人生は変わった。帰ってきてくれて嬉しいよ、D」とディアンジェロの復活を喜んでいる。Saint Heronの主宰者でもあるソランジュは、「『Voodoo』は、ソウル・ミュージックという宗教を信奉することになる教会です」などと表現している。

この企画には他にも、A-トラック(A-Trak)、アリエル・レヒトシェイド(Ariel Rechtshaid)、ダーティ・プロジェクターズのデイヴ・ロングストレス(Dave Longstreth of Dirty Projectors)、カインドネス(Kindness)、トゥイート(Tweet)らもコメントを寄せている。

>> Solange, Janelle Monae, Thundercat, Beyonce and more celebrate 15 years of D’Angelo’s VOODOO Album