bmr

bmr>NEWS>テス・ヘンリーの新EPをドン・ウォズがプロデュース 演奏陣はジェイムス・ギャドソンら

NEWS

テス・ヘンリーの新EPをドン・ウォズがプロデュース 演奏陣はジェイムス・ギャドソンら

Tess Henley - Wonderland EP

2008年に発表したデビュー作『Easy To Love』からフリーソウル調の“Easy To Love”が話題を呼び、2010年に日本盤が発売されるなど注目を集めたシアトルのソウル系女性シンガー・ソングライター、テス・ヘンリー(Tess Henley)が、名門ジャズ・レーベル Blue Note Recordsの現社長としても知られるドン・ウォズ(Don Waz)のプロデュースでEP『Wonderland』をリリースする。

2013年には、ザ・ルーツ(The Roots)一派として知られるダイス・ロウ(Dice Raw)に気に入られて、彼の協力のもとフィラデルフィアでレコーディングしたセカンド・アルバム『High Heels & Sneakers』を発売したテス・ヘンリー。ジル・スコット(Jill Scott)やアンソニー・ハミルトン(Anthony Hamilton)らのオープニング・アクトを務める一方、ジョン・レノン国際ソングライティング・コンペティションでR&B部門トップ3に入るなどソングライターとして高く評価もされており、同コンペに提出された“Boy In The Window”は、〈Independent Soul Awards〉で最優秀R&Bソングに輝き、翌年にはインディーズ映画『Hello I Must Be Going』にも起用された。

デビュー作に続いて2作目『High Heels & Sneakers』も日本盤が発売されるなど、60年代~70年代のソウル/ポップスを現代風にしたような音楽性で支持されているテス・ヘンリーは、大手楽器店のGuitar Centerが開催したシンガー・ソングライター発掘プログラムに挑戦。ここで、1万人以上の中から優勝者3人のひとりとなり、ドン・ウォズの目に留まる。1989年に手がけたボニー・レイット(Bonnie Raitt)『Nick Of Time』がグラミー賞アルバム・オブ・ザ・イヤーに輝き、1994年にはグラミー賞最優秀プロデューサーとなった大御所ドン・ウォズは、2012年からBlue Noteの社長に就任し、グラミー賞に輝いたロバート・グラスパー・エクスペリメント(Robert Glasper Experiment)を始めとした、既存のジャズの枠を超える作品を積極的にリリースしていることでも知られる。

そのドン・ウォズから、「真実の声の持ち主」、「真なる才能を持っている」と絶賛されたテス・ヘンリーは、「彼女のパフォーマンスを聴いていると、一緒に作品を完成させる絵が浮かんだ」と言われたとおりに、ドン・ウォズの指揮のもとレコーディングを開始。ディアンジェロ(D’Angelo)最新作にも参加している名ドラマーのジェイムス・ギャドソン(James Gadson)、ベースにジェイムス・ハッチンソン(James “Hutch” Hutchinson)、ギターにマーク・ゴールデンバーグ(Mark Goldenberg)、パーカッションにマチート・サンチェス(Michito Sanchez)、ハモンドオルガンにマイク・フィニガン(Mike Finnigan)という錚々たるベテラン・プレイヤーが集結しており、コールドプレイ(Coldplay)作品などでも知られるダヴィデ・ロッシ(Davide Rossi)がストリングス・アレンジを務めている。テス・ヘンリーはこの豪華な体制で、キャロル・キング『Tapestry』やジョニ・ミッチェル『Blue』が生まれたハリウッドの[Henson Studios]でレコーディングを敢行。こうして生まれたのがEP『Wonderland』となる。

テス・ヘンリーは、ドン・ウォズのバックアップもあって、先日は初めて全国ネットの米TV番組にも出演。数々のスターが出演してきた人気番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演し、EP『Wonderland』から“Positively Me”と表題曲“Wonderland”のライブ・パフォーマンスを披露している。今後の飛躍が期待されるテス・ヘンリーのEP『Wonderland』は、2月10日発売予定。

1. Wonderland
2. Positively Me
3. Boomerang
4. Steady Bound
5. Positively Me (Acapella) [Bonus Track]
6. Wonderland (Acapella) [Bonus Track]