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エイサップ・モブの創設メンバー、エイサップ・ヤムス亡くなる

A$AP Yams passed away

若手人気ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)やエイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)らを抱えるニューヨークのヒップホップ集団、エイサップ・モブ(A$AP Mob)の創設メンバーのひとりで、ロッキーやファーグらをメジャー・レーベルへと契約させるなど活躍したエイサップ・ヤムス(A$AP Yams)、本名スティーヴン・ロドリゲス(Steven Rodriguez)が亡くなったことが発表された。26歳だった。

エイサップ・ヤムスの訃報は、Twitter上で米時間で18日夜にエイサップ・モブやそのメンバーたちからのツイートによって明らかにされ、ロッキーやファーグらが契約しているメジャー・レーベル RCA Recordsも、「RCA Recordsの全員がエイサップ・ヤムスの突然の訃報にショックを受けています。(エイサップ・モブのレーベルである)A$AP Worldwideにおける重要な人物のひとりであり、ヤムスのビジョンやユーモア、そしてエイサップ・モブのメンバーに対する献身ぶりは末永く記憶に残ることでしょう」といった公式声明を発表している。

26歳の若さで急逝した原因については発表されていないものの、ヤムスが過去に薬物依存との闘病を明かしたことがあることから、薬物の過剰摂取が原因なのではと噂されているが、Vlad TVのインタビューに対し、エイサップ・アント(A$AP Ant)は、「違う。みんな、ザナックスなんかのオーバードーズだとか話しているけど、そんなことは起こっていない」と、噂を否定している。エイサップ・ヤムスの急死については、ロッキーやファーグらエイサップ・モブのメンバーや関係者はもちろんのこと、ドレイク(Drake)、リアーナ(Rihanna)、M.I.A.、タリブ・クウェリ(Talib Kweli)、2チェインズ(2 Chainz)、キッド・カディ(Kid Cudi)、ワーレイ(Wale)、マック・ミラー(Mac Miller)、チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、アジーリア・バンクス(Azealia Banks)、ジ・インターネット(The Internet)など多くのアーティストたちがその死を悼むコメントを発表している。

10代のときにDiplomat Recordsのインターンとして働いていたというエイサップ・ヤムスは、2007年、17歳のときに、ニューヨークはハーレムを拠点に、エイサップ・バリ(A$AP Bari)、エイサップ・イルズ(A$AP Illz)らと共にエイサップ・モブを結成。翌年にはエイサップ・ロッキーが加わるなどヒップホップ・コレクティヴとして拡大していき、2011年にロッキーの“Peso”がヒットを記録、彼のミックステープ『Live.Love.A$AP』も大きな反響を起こし、エイサップ・ロッキー並びにエイサップ・モブのレーベル A$AP Worldwideが、Polo Ground/RCAと契約。合計300万ドルという破格の契約金が話題になった。2013年にリリースされたロッキーのメジャー・デビュー・アルバム『Long.Live.A$AP』は全米チャートのアルバム総合で初登場1位を獲得するなど大ヒットし、スター・ラッパー候補のひとりに。その後もエイサップ・ファーグがメジャー・デビューするなど勢いを増しており、これらエイサップ・モブの活躍をエイサップ・ヤムスが支えていた。エイサップ・ロッキーは、過去にエイサップ・ヤムスのことを「シーンにおける重要人物、指導者」、「ヒップホップの百科事典。こと、音楽に関しては彼には立ち向かえない」と形容している。また、エイサップ・ロッキーらは音楽だけでなくファッション面でも注目を集めることで人気を拡大させたが、これについてもヤムスのアイディアが反映されたと言われている。

R.I.P YAMS, I LOVE YOU BROTHER

A photo posted by PRETTY FLACKO (@asvpxrocky) on