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DMX新作が今月発売? DMX側の「盗まれた音源」「同意のない発売」との主張にレーベル側が反論

DMX - Redemption Of The Beast

デビュー・アルバムから5作連続で全米チャート1位を獲得するなど、1990年代後半から2000年代前半にかけて人気を博していたラッパー、DMXのおよそ2年ぶりの新作が今月発売とアナウンスされているが、DMX側が「すべて盗まれた音源によるアルバム」とコメント、その一方でレーベル側は正当な手段で販売するものと反論するなど、この新作を巡って対立している。

1998年発表の『It’s Dark And Hell Is Hot』から2003年発表の『Grand Champ』まで5作連続して全米アルバム・チャートで1位を獲得し、デビュー作から5作連続で1位を取った唯一のラッパーであるDMX。数々の不祥事やトラブルを巻き起こして活動がたびたびストップし、近年はかつての勢いを失っているDMXは、2012年9月におよそ6年ぶりの新作『Undisputed』を発売。本格的な音楽活動への復帰に向けて動き出したものの、2013年に飲酒運転の疑い、免許不携帯などでたびたび逮捕されたほか、高額の負債を抱えて米連邦破産法11章の適用を申請したことが明らかに。この11章の申請は後に裁判所から却下されている。

しかし、アリシア・キーズ(Alicia Keys)の夫としても知られ、共にラフ・ライダーズ(Ruff Ryders)一派として活躍した人気ヒップホップ・プロデューサーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)と共にニュー・アルバムを制作中という吉報もあった。この新作について具体的な続報は聞こえてこなかったが、今年に入って、今月13日に『Redemption Of The Beast』なるニュー・アルバムが発売されることが明らかに。前作に続いて、Seven Arts Entertainmentから発売となるこのアルバムは大手ECサイトなどにアルバム・アートワークやトラックリストも公開され、待望のDMX新作がついにリリースされるかと期待が高まったが、これについてDMXの代理人が、このアルバムの存在を本人は認識していなかったとの声明を発表。これにレーベル側が反論するなど、混乱を招いている。

DMXの代理人は、「私は本日DMXと話しましたが、彼はこの『Redemption Of The Beast』なるアルバムの発表について知りませんでした。収録曲目を彼に読み聞かせると、『それはすべて盗まれた音源だ』と彼は言っていました。信頼が打ち破られ、彼の同意なく発売されるであろうことに、DMXと私は非常に失望しております」と、DMXの同意のない発売であると主張した。一方でこの『Redemption Of The Beast』を発売するSeven Arts側は、「DMXと彼のチームはこのアルバムの制作に最後まで協力的でした」などとコメント、アルバム音源も2012年にDMXおよびプロデューサーから購入した52曲のマスター音源のものだと反論している。

なお、この『Redemption Of The Beast』については、以前から言われていた盟友スウィズ・ビーツと制作中のアルバムとは別のものになるようで、スウィズ・ビーツは、「いろんな奴がこのアルバムのことについて訊いてくるけど、このアルバムは俺とDMXが制作中のアルバムとは100%違う!!!!」と否定。DMXの代理人も、「DMXとスウィズ・ビーツは現在アルバムを共に制作中で、ファンは正確な情報のためにソーシャルメディアでの彼らの公式アカウントをチェックしていてください」と案内している。

1. Spit That Shit
2. Built Like A Bitch
3. On and On
4. Get Up and Try Again
5. Solid (feat. Rampage)
6. I’m Gonna Win
7. It’s A Problem
8. It’s Goin’ Down
9. Shout It
10. One More Night
11. 56 Bars
12. Where You Been (feat. Freeway)
13. Right or Wrong (feat. Jannyce)
14. onna Get Mine
15. We Gonna Make It
16. Love That Bitch (feat. Jannyce)