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タイガに続いて、リル・ウェインも所属レーベルに不満爆発

Lil Wayne Vs Cash Money

Cash Money Recordsの看板でもある人気ラッパーのリル・ウェイン(Lil Wayne)が、新作発売のスケジュールを巡って不満を爆発させ、「レーベルから離れたい」と主張し、注目を集めている。

『Tha Carter III』、『Tha Carter IV』といずれもアメリカ国内で300万枚を超える大ヒットを記録したリル・ウェインは、この人気シリーズの続編となるニュー・アルバム『Tha Carter V』を準備中。当初は10月28日の発売を予定していたものの、その後12月9日に延期していた。しかし、発売数日前となっても詳細な状態が明らかにならないまま、リル・ウェインがTwitterで、予定どおりに発売されないとコメント。これについて、所属レーベルとなるCash Moneyが発売しようとしないからだと説明し、「(発売されないのは)俺の責任じゃない」、「このレーベルから離れたい。あいつらと一緒に何もやりたくない。でも残念ながらそんなに簡単なことじゃない」、「俺は囚人だ。俺のクリエイティビティもそう」と続けてツイートし、レーベルの対応に対し不満を爆発させている。

これを受けてリル・ウェインのマネージャーは、ゴシップ・サイト TMZの取材に対し、レーベルを離脱する予定はなく、問題ないと弁明。“火消し”に回ったが、しかし、先週金曜にブルックリンで行われたコンサートに出演したリル・ウェインは、ステージ上で、「ムカつく状況だが、もうすぐここから出ていく」と宣言しており、同レーベルを辞める意志はやはりあるようだ。現時点でCash Moneyやバードマンからのリアクションは無いものの、リル・ウェインの一連のツイートの直前には、彼とYoung Money Entertainmentを立ち上げたマック・メイン(Mack Maine)が、「卑怯者にパワーを与えすぎた結果」という意味深なツイートをしている。

リル・ウェイン、ドレイク(Drake)やニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)らスター・ラッパーを筆頭に、近年はパリス・ヒルトン(Paris Hilton)からリンプ・ビズキット(Limp Bizkit)まで抱えるなど拡大を続け、斜陽とされる音楽業界においても好調のレーベル、Cash Moneyだが、つい先日もYoung Money/Cash Moneyに所属するタイガ(Tyga)が不満を爆発させたばかり。タイガもまた、新作『The Gold Album: 18th Dynasty』の発売日が一向に決まらないことなどから、「『Gold Album』はとっくに完成している。でも俺のレーベルが俺のことを人質に取っていて、俺は何もリリースできない」と述べ、Young Money/Cash Moneyを「最悪のマネジメント・チーム」と表現するなど怒りのコメントをツイート。アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めているとされているカニエ・ウェスト(Kanye West)をゲストに迎えた新曲“40 Mill”を自主リリースしており、最近も、「『Gold Album』は2015年、俺の最初のインディペンデント・リリースになるだろう」とコメントしている。また、「俺がYoung Moneyと契約したのはウェインのレーベルだったからであって、ドレイクやニッキーがいたからじゃない。ウェインと俺の関係によるもの」とツイートしていたタイガは、リル・ウェインの今回のレーベル批判に対しサポートする姿勢を見せている。

なお、10月末には、Cash Moneyから最後に出した2003年作『Juve the Great』からのシングル“Slow Motion”が2004年に全米チャート1位のヒットとなったジュヴィナイル(Juvenile)が10年ぶりにCash Moneyに戻ってくることが発表されたが、一方で、2011年にCash Money入りしたバスタ・ライムス(Busta Rhymes)が今年7月に契約終了を発表。翌8月には、2011年にCash Money入りが発表されたものの予定されたアルバムが一向にリリースされないミスティカル(Mystikal)が状況への不満を訴え、契約を解除してほしいとコメント。続いて10月にも、2009年にCash Money入りし、同年“Down”が全米チャート1位のヒットとなったジェイ・ショーン(Jay Sean)が契約を終了したことを発表するなど、相次いで離脱の動きが起こっている。