bmr

bmr>NEWS>ジニュワインがティンバランドと久々に組んだ新作を来年リリース

NEWS

ジニュワインがティンバランドと久々に組んだ新作を来年リリース

Timbaland & Ginuwine

ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)、ビヨンセ(Beyonce)、マドンナ(Madonna)、ネリー・ファータド(Nelly Furtado)などをヒットに導いた世界的プロデューサー、ティンバランド(Timbaland)が、久々にR&Bシンガーのジニュワイン(Ginuwine)とタッグを組み、来年ニュー・アルバムをリリース予定であることが発表された。

ジャスティン・ティンバーレイクの昨年の大ヒット作『The 20/20 Experience』のプロデュースをはじめ、今年発売されたマイケル・ジャクソン『Xscape』でもメイン・プロデューサーを担当するなどヒットメイカーとして現在も第一線を歩むティンバランド。いまや世界的プロデューサーとなった彼の出世作のひとつが、1996年に発表されたジニュワインのデビュー曲“Pony”であり、全米チャート最高6位まで上昇したこのヒット曲を収録したデビュー・アルバム『The Bachelor』や、2作目『100% Ginuwine』は、当時「ビート革命」とも言われたティンバランドの“チキチキ・ビート”による先鋭的なファンク・サウンドに、正統派のソウル・シンガーたるジニュワインの力強い歌声の組み合わせで高い評価を得た。しかし、2001年発表の3作目『The Life』からは明確に「ティンバランド離れ」を打ち出すようになり、続く2003年の4作目『The Senior』からは完全にティンバランドの名前が消滅。

2009年に発売された6作目『A Man’s Thoughts』では“Get Involved”の1曲のみだが久々に再共演が実現したものの、翌年にジニュワインはインタビューにおいて、「ティンバランドは俺にとってベスト・プロデューサーのひとり」としながらも、「アイツは俺と仕事をすることに興味がないんだ」、「(“Get Involved”は)アイツに頭を下げてお願いしたんだ。でもアイツは俺に謝るべきだ。俺があいつにムカつくのは、アイツのやったことだ。アイツが毎回、『ああごめん、忙しくて』とか、あやしい言い訳を言ってきても俺は気にしてなかったのに、アイツは(一緒に作った曲をプロモーションするという)やるべきことをやらなかった」と批判し、疎遠状態であるとコメントしていた。

その翌年となる2011年には、ティンバランドが「ジニュワインと作りたいよ。ジニュワインのことが好きだからね。金のためでも、レコードを出すためでもない。昔からの付き合いだからだ。音楽のために、昔の俺たちのために、俺たちの友情のために、一緒にやろう」とジニュワインに呼びかけていたが、ついに再タッグが実現。これはジニュワインがInstagramで発表したもので、後に予告編映像も登場。「ティンバランドとジニュワインのタッグがふたたび」などの煽り文句と共に、2015年に『Same Ol’ G』という新作で再タッグが実現していることをアナウンスしている。ティンバランドもこの映像をシェアし、「サプライズがあるって言っただろ!」とこの再タッグを認めている。予告編映像によればティンバランドとジニュワインがエグゼクティヴ・プロデューサーとあり、ティンバランドの盟友でもあるミッシー・エリオット(Missy Elliott)の名前が「スペシャル・ゲスト」として書かれている。ジニュワインは、昨年タイリース(Tyrese)、タンク(Tank)とのドリーム・グループ=TGTとして久々にメジャーから『Three Kings』をリリースしているが、『Same Ol’ G』は自身のアルバムとしては7作目のオリジナル・アルバム『Elgin』とクリスマス・アルバム『A Ginuwine Christmas』をリリースした2011年以来、およそ4年ぶりとなる。

ティンバランドは、久々の新曲“Nobody Wins”を発表したジョデシィ(Jodeci)新作にも参加。元々ティンバランドは、90年代にジョデシィのデヴァンテ・スウィング(DeVante Swing)率いるダ・ベースメント(Da Bassment)の一員としてシーンに登場しており、ジニュワイン、ミッシー・エリオットらもこのダ・ベースメントのメンバー。ジョデシィ新作のみならず、ジニュワイン新作でも久々にダ・ベースメント一派が顔を合わせることになるようだ。また、ティンバランドは先日、自身のレーベル Mosley Music GroupとEpic Recordsの提携を発表していたが、Epicはジニュワインの古巣でもある。『Same Ol’ G』の発売元がどこになるかはまだ発表されていないが、近年はインディで活動していたジニュワインにとって久々に古巣復帰の可能性もありそうだ。ちなみに、『Same Ol’ G』というタイトルは、Epicから1999年に発売した2作目で、ティンバランドと全面的に組んだ作品としては最後となる『100% Ginuwine』からのリード・シングルと同名。

なお、先日ラッパーとしても知られる妻のソレイ(Solé)と離婚に向かっていることを認めたほか、破産直前とも報じられたジニュワインだが、来年1月にヨーロッパで行われる〈Kings Of R&B Vol. III〉にジョー(Joe)と共に出演予定のほか、来年3月に米ボルティモアで開催される音楽フェスにキース・スウェット(Keith Sweat)、ドゥルー・ヒル(Dru Hill)らと出演予定など、変わらず精力的に活動を続けるようだ。