bmr

bmr>NEWS>ジョス・ストーンがヒップホップを軸にした新作をまもなく完成、来春リリースへ

NEWS

ジョス・ストーンがヒップホップを軸にした新作をまもなく完成、来春リリースへ

Joss Stone

ミック・ジャガー(Mick Jagger)らとのスーパー・グループでの活動を経て、2012年にはソウルを中心としたカバー集『The Soul Sessions Vol. 2』をリリースした英国出身のグラミー受賞ソウル・シンガー、ジョス・ストーン(Joss Stone)が、まもなく完成予定というニュー・アルバムについて語った。

2011年には、ミック・ジャガーとユーリズミックス(Eurythmics)のデイヴ・ステュワート(Dave Stewart)を中心に、ジョス・ストーン、ダミアン・マーリー(Damian “Junior Gong” Marley)、A.R. ラフマーン(A.R. Rahman)というジャンルを超えたスーパー・グループ=スーパーヘヴィ(SuperHeavy)が大きな話題を呼んだジョス・ストーン。翌2012年には、デビュー作の続編となるカバー集『The Soul Sessions Vol. 2』をリリースし、好評を博した彼女だが、3年以上ぶりとなるオリジナル作をまもなく完成させるという。

米Billboard誌の取材に応じたジョス・ストーンは、仮題で『Water For Your Soul』と名付けられたニュー・アルバムの進捗について言及。「これまでとは違うの。レゲエ、ヒップホップ、R&Bといったいろんな要素をミックスさせたものになる。インド音楽や、もしかしたらアイリッシュ音楽の影響も混じるかも。チャレンジではあったけど、気に入ってるわ。すごく奇妙で、でもとてもクールなアルバムなの」とコメント。この新作を作るきっかけになったのは、スーパーヘヴィのプロジェクトでダミアン・マーリーと出会えたことだったそうで、「このアルバムのコンセプトは、彼に会ったときに生まれたようなものなの。スーパーヘヴィのアルバムで彼と制作していた時、『ジョス、レゲエのアルバムを作りなよ』って言われて。私は『ダミアン、私はジャマイカ人じゃないから無理よ』って答えたんだけど、一方で、『いや、できるわ』って思ってたの。いろんな違うスタイルをやることを別に避ける必要はないんだって思えて、それで『OK、やってみようじゃないの』って考えたのよ」と語っている。実際に新作にはダミアンと書いた曲も用意されているという。

様々なジャンルのミックスとなるらしいこの新作だが、軸となっているのはヒップホップなのだとか。「ベースやドラムは、ヒップホップ色が強いの。私はラップはしないけど、アルバムの“背骨”になっているのはヒップホップだし、ヒップホップ寄りになっていると思う」と、全体的にはヒップホップ色の強い作品となっているようだ。ジョス・ストーンは、この新作を11月中に完成させ、来年の3月頃にリリースしたいとの展望も明かしている。

またジョス・ストーンは、〈Total World Tour〉という世界ツアーをすでに今年4月から、ドバイ、ブラジル、チュニジア、南アフリカなどを巡っているが、最終的に204ヵ国を訪れたいと息巻いている。「友人に一度こう訊いてみたの、『ワールドツアーをした人っているのかしら?』って。『もちろん、常に行われてるよ』って言われたんだけど、『すごいわ。私たちも世界のあらゆる国で演奏しましょう』って返したら、『違うよ、ジョス。みんな、そんなことはしてない。ワールドツアーはやるけど、すべての国でってことじゃない』って言われて。だから私は、『ちょっと待って。この国があの国より重要だなんてどうして言えるの』って言ったわ。もちろんその答えは、お金を払ってくれる国、なんだけど、私はそれは間違ってるんじゃないかと思ったの。私は幸運にもライブでお金をもらえる立場にあるし、そのお金を使ってまだライブをやってない人たちのとこに出向くことができる。そうして、本当の意味で“ワールドツアー”を行うことができる」と説明している。まだツアーは決定していないようだが、久々の来日公演にも期待したいところだ。

なおジョス・ストーンは、マーティン・スコセッシがプロデューサーとして参加している映画『Tomorrow』に女優として参加していることが発表されている。戦争から帰ってきた兵士たちの苦悩を描くストーリーで、先月からロンドンで撮影がスタートしているという。