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全米アルバム・チャート、マルーン5新作が初登場1位に ジージーは2位

Maroon 5 - V

人気ポップ・バンド、マルーン5(Maroon 5)が2年ぶりに発売したニュー・アルバム『V』が、今週の全米チャート1位を制し、彼らにとって7年ぶりのナンバーワン・ヒットとなった。

以前からキーボード/バックコーラスとしてバンドを支え、「第6のメンバー」とも言われるPJ・モートン(PJ Morton)や、人気オーディションTV番組『The Voice』US版に共に出演中のグウェン・ステファニー(Gwen Stefani)らが参加しているマルーン5の新作『V』は、発売1週間でおよそ16万4000枚を売り上げて、最新の全米チャートで初登場1位となった。セールス面では、2012年発売の前作『Overexposed』(初週およそ22万枚)から下がったものの、全米アルバム・チャート1位を獲得したのは、2007年の『It Won’t Be Soon Before Long』以来、およそ7年ぶり、2作目となる。また、前作『Overexposed』をのぞけば過去最高の初動セールスであり、今作のリード・シングル“Maps”が全米シングル・チャート最高6位のヒットとなるといった彼らの勢いが現れていると言える。なお彼らは、日本時間で12日午前5時からスタートする〈iTunes Festival〉でライブ・パフォーマンスを披露する予定で、全世界ライブ・ストリーミング中継もされるこのステージで来週も勢いを継続しそうだ。

全米アルバム・チャート2位に初登場となったのは、2005年のメジャー・デビュー以降ヒットを飛ばし続ける人気ラッパー、ヤング・ジージー改めジージー(Jeezy)のおよそ3年ぶりの新作『Seen It All: The Autobiography』。ジェイ・Z(Jay Z)、リック・ロス(Rick Ross)、ザ・ゲーム(The Game)、T.I.エイコン(Akon)、フューチャー(Future)といった強力なゲスト勢を迎えたこのアルバムは、発売1週間でおよそ12万1000枚を売り上げた。前作『TM:103 Hustlerz Ambition』の初動はおよそ23万3000枚とセールスは下がったものの、前作は初登場3位だったこともあり、こちらもチャート成績では前作を超える結果となった。また、この新作はR&B/Hip-Hop Albums、Rap Albumsの両チャートで初登場1位を獲得。これでジージーは、2005年の『Let’s Get It: Thug Motivation 101』以来、5作連続でR&B/Hip-Hop Albums、Rap Albumsの両チャート1位を制したことになる。

なお今週の全米アルバム・チャートでは、1984年に発売されたボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ(Bob Marley & The Wailers)のベスト盤『Legend』が、発売から30年以上経った今週、5位に急上昇するという珍事も発生。これは、Google Play storeが同作のデジタル配信版を99セント(およそ106円)で販売するキャンペーンを行ったことによるもので、1週間でおよそ4万1000枚を売り上げたとか。先週初登場1位を獲得したアリアナ・グランデ(Ariana Grande)の『My Everything』(およそ4万2000枚で今週4位)に肉薄する結果となっている。ちなみにBillboard誌は2011年12月10日付けのチャートから、初動セールスのかさ増し行為を防ぐため3.49ドル以下のアルバムついてはその売り上げをカウントしない方針へと変更しているが、この制限規定は発売から4週間だけに留まる。これで『Legend』は、ボブ・マーリーのアルバムの中でもっとも高い全米チャート成績を記録した作品となった。