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デヴィッド・リンチ、カニエ・ウェストのミュージックビデオを監督する予定だったことを明かす

Kanye West

『エレファント・マン』を始め、『ブルーベルベット』、『ワイルド・アット・ハート』、『ツイン・ピークス』、『マルホランド・ドライブ』などの監督として知られる鬼才デヴィッド・リンチ(David Lynch)が、カニエ・ウェスト(Kanye West)最新作『Yeezus』の曲のミュージックビデオを監督する予定だったことを最近明かしている。

昨年6月にカニエ・ウェストが『Yeezus』をリリースした直後には、ニーナ・シモン(Nina Simone)版“Strange Fruit”や、TNGHTの“R U Ready”をサンプリングした“Blood On The Leaves”が特に気に入っていると話していたデヴィッド・リンチだが、実際にミュージックビデオを作る予定があったという。Daily Beastのインタビューに応えたリンチは、「カニエ・ウェストの大ファンだそうですが?」と振られると、「ああ。“Blood On The Leaves”なんかが好きだよ。あの曲は素晴らしいね」と述べた後に、「一緒に仕事をするところだったんだ。でもアイディアが生まれなくてね。彼のことをちょっとがっかりさせたかもしれない。“Blood On The Leaves”のミュージックビデオを作ろうとしてたんだ。実際には作らなかったけどね。彼に気に入ってもらえるだろうアイディアが出てこなくてね。ある日カニエは家に来てくれたんだ。カニエはいいヤツだし、素晴らしいミュージシャンだよ。あの曲(“Blood On The Leaves”)が大好きだったから、一緒にやることになったんだけど、お互いに興奮するようなアイディアが思いつかなかった」と説明し、結局実現しなかったと振り返っている。

『Yeezus』については発売前、ビョーク“All Is Full Of Love”などのビデオ監督として知られるクリス・カニンガムがミュージックビデオを手がけていると、カニエのビデオを過去に手がけたことのある映画監督のミシェル・ゴンドリーが明かしたことがあったが、結局実現しなかったのか、発表されていない。実際に発表された“Black Skinhead”、“Bound 2”のミュージックビデオは、共に現代写真家の巨匠ニック・ナイト(Nick Knight)が手がけている。

なお、ニュー・アルバムを年内にリリース予定とされているカニエ・ウェストだが、7月にはGQ Magazineのインタビューで新作の発売時期について「9月あたりを考えてるんだけど、なかなか結論が出なくて。9月に出すべきか?10月に出すべきか?それとも11月?ってね。ビヨンセ(Beyonce)は最新作(『Beyonce』)の制作にずいぶん時間をかけただろ。『Yeezus』みたいに6月に出せたらって思ってたけど、その後Adidasとの仕事(コラボ・スニーカーのYEEZi)だったり、子供の世話だったりがあって(忙しかった)」とコメントし、“All Day”というニュー・シングルが間もなく発表できると話している。ヴェラス(Velous)というニューヨークの新進プロデューサーが制作に関わったとされるこの“All Day”は、いまだリリースはされていないものの、今月にはデモ・バージョンとされる音源の一部がインターネット上に流出。また、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が参加しているとNew York Post紙が先日報道しており、そのコラボ曲とされる“Piss On Your Grave”という曲も一部がネット上に流出したばかり。米Billboard誌によれば、関係者筋がポール・マッカートニーの参加を認めており、新作は今秋にリリース予定という。