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デボラ・コックス、ホイットニー伝記TV映画での「歌声」担当は「重責だった」

Deborah Cox

5月に故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)とその元夫ボビー・ブラウン(Bobby Brown)の関係を描くTV映画の製作が発表されたが、この劇中でホイットニーの「歌声」を担当することになるカナダの歌姫デボラ・コックス(Deborah Cox)が、映画への参加について口を開いた。

デボラ・コックスは、ホイットニーを送りだしたクライヴ・デイヴィス(Clive Davis)が発掘し、「ポスト・ホイットニー」的存在として売り出された存在で、米Billboard R&B/Hip-Hopチャート14週1位を記録する大ヒットとなった1998年の“Nobody Supposed To Be Here”の大ヒットで知られる。ホイットニーとは2000年の“Same Script, Different Cast”で共演するなど親交もあったデボラ・コックスは今年7月、米TV局Lifetimeが製作を進めているホイットニーの伝記TV映画でホイットニーの歌声を担当していると報じられ、名曲“I Will Always Love You”をデボラ・コックスが歌っている音源も流出。本人もTwitterでこの「歌声担当」のニュースをリツイートするなど認めていたが、米Billboard誌の取材で改めて映画への参加について話している。

この映画は、1995年の映画『ため息つかせて』(原題“Waiting To Exhale”)でホイットニーと共にメイン・キャストを務め、1993年の『TINA ティナ』ではティナ・ターナー(Tina Turner)役を演じてアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた女優アンジェラ・バセットの初監督作としても話題を呼んでいるが、デボラ・コックスの参加はアンジェラからの指名だったという。「アンジェラが友人で、彼女が私に数曲歌ってくれないかってアプローチしてきたの。それで彼女と私が、今回の音楽のスーパーバイザーである(プロデューサーの)ディック・ルドルフと一緒になってスタジオに入って。“Greatest Love Of All”、“I Will Always Love You”、“I’m Every Woman”、“I’m Your Baby Tonight”を映画のためにレコーディングしたわ。サウンドトラックはないの」と説明。この映画については、ベテラン歌手としても知られるホイットニーの母親シシー・ヒューストン(Cissy Houston)が映画化そのものに対して反対を表明するなどの問題も起きているが、デボラも「ホイットニーの声を使えるのが一番だったんだけど」と述べており、ホイットニーのオリジナル音源への使用許可が下りなかった可能性も見受けられる。

レコーディングについては、「できるかぎりホイットニーのトーンに近づけて歌うことが鍵だった。デボラ・コックスの部分は一切出さずに」と述べ、「重責だった」と振り返っている。また、ホイットニーと共演した“Same Script, Different Cast”については、「彼女とスタジオに入ると、いつも勇気づけてくれたわ。『がんばって!』って。あのシングルは、まさに夢が叶ったという感じだった。私たちは笑い合って、この業界の話をいろいろとおかしく話したものよ。それから彼女からは、子供を持つことについてとか、いろんなアドバイスをもらった。彼女とあんな瞬間を過ごせたことを光栄に思っている。私はいつも、“ホイットニー・ヒューストン学校”の出身だって言ってるもの。彼女のスタイルによって、私はどういうアーティストになればいいか分かったのよ」と彼女への敬意を語った。

また今年2月にはPrimary Wave Musicとの契約が発表されたデボラ・コックスは、ニュー・アルバムの準備を進めており、「Primary Wave/BMGから2015年に出せれば、と思ってる。年末までには新曲を出すわ」と話している。

Lifetimeが製作しているTV映画『I Will Always Love You: The Whitney Houston Story』は、モデル発掘番組『America’s Next Top Model』から登場し、映画『大統領の執事の涙』など女優としても活動しているヤヤ・ダコスタがホイットニー役を演じ、来年放送予定。ホイットニー・ヒューストンと、80年代から90年代にかけて一世を風靡したR&Bシンガーのボビー・ブラウンという大スター・カップルの出会い、結婚から、リアリティ番組でも披露された波乱にまみれた結婚生活などを描くとされている。