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ダニティ・ケイン、再結成するもわずか1年で解散 メンバー間トラブルで

Danity Kane

リアリティ番組『Making The Band』の中で結成された女性グループで、“Show Stopper”や“Damaged”といった全米トップ10ヒットを放ったダニティ・ケイン(Danity Kane)。昨年8月に4人での再結成を発表したばかりだが、早くも解散することとなった。

ダニティ・ケインは、ディディ(Diddy)/現パフ・ダディ(Puff Daddy)のバックアップを受けてシャノン・ベックス(Shannon Bex)、アンドレア・フィンブレス(Andrea Fimbres)、ドーン・リチャード(Dawn Richard)、D・ウッズことワニータ・ウッドゲット(Wanita “D. Woods” Woodgett)、オーブリー・オーデイ(Aubrey O’Day)の5人組として2006年にデビュー。およそ3年の短い活動期間ながらリリースしたアルバムは2作とも全米チャート1位を獲得するなど人気を博したが、2008年の10月にオーブリーとドーンが脱退を表明。その後、最終的には解散の道を辿ることになった。

しかし今年8月、D・ウッズをのぞく4人のメンバーでの再結成を正式に発表。およそ5年ぶりの再始動となった。もっとも、「来年にかけて複数のプロジェクトとすでに契約済のため」断られたと説明されたD・ウッズが、自分にはそもそも声がかかってないと主張するなど当初から波乱含みの展開を見せたこのリユニオン。当初の予定からやや延期・変更を経て、今年5月にようやくカムバック・シングル“Lemonade”をリリース。クリプス(Clipse)“Grindin’”をサンプリングしたこの曲は話題を呼ぶも、婚約したアンドレアが「家族を優先したい」と脱退を表明。トリオとして活動を続けるも、今年8月頭には、スタジオ・セッション中にオーブリーとドーンが激しい喧嘩を繰り広げ、警察が調査中とゴシップ・サイトのTMZが報道。直後にはシャノンとオーブリーがこの報道から生まれた解散説を否定するため、ドーンの誕生日を祝う動画コメントを発表した。

だが、それから数日で状況は一転。シャノンが公式サイトでファンに向けた文章を掲載、その中で解散することを正式に発表した。そこには、「最近のグループ・ミーティングの中で、私が話している最中にメンバーが私の後頭部を殴り、ビジネスの話は最悪の結果となってしまいました」、「私は暴力を、しかも私がファミリーだと思っている人に手を上げるということは、どんな形であれ許すことはできません。意見の不一致はありました。でも、言葉や考え方の争いが、物理的な暴力になってしまってはいけません」と書かれており、先日のスタジオでのトラブルはドーンが問題となって起きたものであり、これが解散の原因となったと説明している。一方でドーンはこれに対し、「嘘や濡れ衣」と反論。スタジオでのトラブルについて、オーブリーとシャノンがドーン抜きでレコーディングを進めるなどしていたことで喧嘩になったと話している。いずれにしても、制作中だったダニティ・ケインの新作はこれで陽の目を見ることはなくなったようだ。

解散後はふたたび、ソロとしてそれぞれ活動していくものと思われる。最初のダニティ・ケイン解散後、ディディによるダーティ・マネー(Diddy-Dirty Money)という新グループで活動し、その後ディディの下を離れてソロに転向したドーン・リチャードは、昨年1月にアルバム『Goldenheart』をリリース。インディでの発売ということもありセールス面は厳しい結果となったが、SPINの2013年ベストR&Bアルバムの5位に選ばれるなど高く評価されている。ドーンはダニティ・ケインの活動と並行して『BlackHeart』、『Redemptionheart』の新作2作のリリースに向けて動いていた。