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早くも難航のアリーヤ伝記映画、主演のゼンデイヤが降板

Zendaya Coleman

2001年8月25日に飛行機事故のため22歳の若さでこの世を去るも、いまなお音楽業界に強い影響を色濃く残している歌姫アリーヤ(Aaliyah)の伝記映画プロジェクト。2週間前に製作が発表されたばかりだが、早くもアリーヤ役を演じる予定だった主演のゼンデイヤ(Zendaya)が降板した。

今月中旬、米TV局のLifetimeが故ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の伝記映画プロジェクトに続いてアリーヤの伝記映画の製作を発表。ディズニー・チャンネルの人気ドラマ『シェキラ!』で主役のひとり、ロッキー・ブルー役を演じていることで知られる17歳の女優/シンガーのゼンデイヤが主演となっていた。しかしアリーヤの叔父にあたり、また所属レーベル社長/マネージャーでもあったバリー・ハンカーソン(Barry Hankerson)らが反対を正式に表明したほか、キャスティングへの不満からファンによる反対署名運動が起きるなど早々に波乱含みの展開を見せており、こうした状況を受けてか、発表のわずか2週間後となる29日(現地時間)、ゼンデイヤが降板することが明らかになった。これはLifetimeの広報がTwitterで発表したもので、「残念なことに、ゼンデイヤがアリーヤを演じることはもうありません。これにより製作は現在止まっています」とのコメントが出された。

製作が発表された当初、「彼女(アリーヤ)は私のキャリアにおいてずっとインスピレーションの源であり、影響されてきた存在。彼女の才能は今でも誰よりもまぶしく輝いている。私が(映画で)やりたいのはただ、彼女を讃えること。わずか22年の中で彼女がどれだけの功績を残したことか。それを見せたいの……。外見だけでなく内面も美しい女性だし、彼女以外にアリーヤは存在し得ない。彼女の素晴らしいストーリーを共有して、天国の彼女に誇りに思ってもらえるものにしたいわ」と意気込みを語っていたゼンデイヤ。29日に開催された〈BET Awards〉のレッドカーペットに姿を見せた彼女は、今回の降板について訊ねられると「あのプロジェクトは、すべてにおいてちょっと急ぎすぎだと感じたの。私は彼女(アリーヤ)を敬愛しているしとても大好きだから、中途半端な形ではできない」と語り、また遺族側からの批判を意識してか、「私にとって正当なプロジェクトじゃなかった」とコメントしている。

この伝記映画は今夏に撮影を予定し、9月放送を目指していたが、このゼンデイヤ降板によりスケジュールが一旦白紙に戻された形となった。現時点で代わりのキャスティングについては発表はない。