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サム・スミス、デビュー作が全米チャート初登場2位を記録 英男性アーティストとしては史上最高のセールスに

Sam Smith - In The Lonely Hour

ディスクロージャー(Disclosure)やナイル・ロジャース(Nile Rodgers)らとの共演で注目を集めている22歳の英白人男性シンガー・ソングライター、サム・スミス(Sam Smith)のデビュー・アルバムが、全米チャートで初登場2位を記録。その初動セールスはこれまでの記録を塗り替え、イギリスの男性アーティストのデビュー作としては史上最高となった。

英BBC放送による活躍が期待される新人を選出する恒例企画「Sound of」で今年1位に選ばれ、また米Billboard誌からも今年注目すべきアーティストが選出された「14 Artists to Watch」のひとりに選ばれたサム・スミスは、その印象的かつ圧倒的な歌声、シンガー・ソングライターとしての資質から、「男性版アデル」、「新たなアデル」とも評される存在。ボーカルを務めたノーティ・ボーイ(Naughty Boy)の“La La La”で初めて全英チャートで1位に輝き、自身のシングルも“Money On My Mind”、“Stay With Me”と2曲連続で1位を獲得するなど本国イギリスでは早くから大型新人として注目され、イギリスでいち早くリリースされたデビュー・アルバム『In The Lonely Hour』は発売初週におよそ10万1000枚のセールスで堂々のアルバム・チャート初登場1位を獲得。続く週もトップをキープし、2週連続1位となるなどイギリスではすでにヒットとなっている。

このデビュー作、アメリカでは6月17日に発売となったが、全米シングル・チャートで上昇中だった“Stay With Me”がメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)とのデュエット・バージョンとなってさらに人気に火が点くなどアメリカでもブレイクの兆しを感じさせていたが、およそ16万6000枚を売り上げて今週の全米アルバム・チャートで見事初登場2位にランクイン。新人の初動セールスとしては、フィリップ・フィリップス(Phillip Phillips)の『The World From the Side of the Moon』が2012年11月に売り上げたおよそ16万9000枚に次ぐ数字であり、つまり、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)などを含む、昨年デビューのどの新人よりも勢いのある発進となった。

さらにこの16万6000枚は、Soundscanの23年間の統計の歴史の中において、イギリスの男性アーティストのデビュー作としては過去最高の初動セールスという記録的なものになっている。この勢いはシングル・チャートにも表れており、先週で2週目の10位となった“Stay With Me”は今週5位と一気にトップ5入りを果たしている。また、彼がゲスト参加しているディスクロージャーの2012年のヒット・シングル“Latch”は先週の14位からさらに順位を上げて12位となった。

今週アルバム・チャートの1位となったのは、18万2000枚を売り上げたラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)のセカンド・アルバム『Ultraviolence』で、彼女にとっては初の全米チャート1位となった。さらに3位にはリンキン・パーク(Linkin Park)の最新作『The Hunting Party』がおよそ11万のセールスで初登場3位に。アルバム・チャートのトップ3がすべて10万枚を超えるのは昨年12月末以来およそ半年ぶりで、久々の激戦となった。一方、同じく今週初登場となったジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)の最新作『A.K.A.』は大方の予想どおり、およそ3万3000枚と初動セールスが低迷し、初登場8位に。ジェニファーは、2011年リリースの前作『Love?』がトップ10ヒット・シングルを出しながらも初動8万3000枚で初登場5位に留まっていたが、最新作はさらに厳しいスタートとなった。

なおシングル・チャートは美人ラッパーのイギー・アゼリア(Iggy Azalea)が、“Fancy”で1位、ゲストとして参加しているアリアナ・グランデの“Problem”で2位をキープし、今週で5週連続で1位と2位を独占している。