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Qティップ、ATCQの名作『ロウ・エンド・セオリー』の25周年記念盤を準備中

A Tribe Called Quest - The Low End Theory

90年代に活躍した伝説のヒップホップ・グループとして今なお人気を誇るア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)が1991年にリリースした名作『The Low End Theory』の25周年記念盤をリリースする計画があることを、メンバーでカリスマMC/プロデューサーのQティップ(Q-Tip)が明かした。

これは、Qティップがイギリスのラジオ番組の中で受けたロングインタビューの中で明かしたもの。“Can I Kick It?”のメイキング秘話などを語ったティップは、続けて「もうすぐ『The Low End Theory』の25周年だから、スペシャル・エディションを出す予定だ。この発表が世界初になるな。25周年記念のスペシャル・エディションを出すってことだよ。みんながたぶん聴いたこともない曲や、別のミックス/バージョンも収録する予定だ。そのうち入れる予定の1曲は、“Silence”ってタイトルで、リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(Leaders of the New School)が参加している」と明かしている。具体的にいつ頃のリリースかは不明だが、当初『The Low End Theory』のアートワークとして考えられていたという、トライブのロゴで飾ったナオミ・キャンベルのヌードをこの25周年記念盤のアートワークに使いたいとも語った。

また、最近はマライア・キャリー(Mariah Carey)のプロデュースを手がけたほか、年内リリースとも噂されるカニエ・ウェスト(Kanye West)新作にも携わっているQティップだが、長らく待たれているソロ新作『The Last Zulu』についても言及。「最大のインスピレーションになっているのは、マイルス・デイヴィス(Miles Davis)やデイヴィッド・ボウイ(David Bowie)のような人たち。このふたりを挙げたのは、彼らが年代を超えて活躍したから。あるいは、彼らの“時代”があったというべきかも。今、俺はまさにそのことを意識しているんだ。別の時代から生まれ、今日まで存在すること。新しい言語やサブカルチャーを通して自分の道を見つけようとすること。(新作は、)『Dark Side Of The Moon』(ピンク・フロイドの『狂気』)とか、ビーチ・ボーイズのあの曲、“Not Made For Those Times”(“I Just Wasn’t Made for These Times”)みたいだったり……。トライブの“悪の双子”みたいな感じかも」と語っており、新作はダークな内容になっているようだ。『The Last Zulu』は年内のリリースを予定しているとされている。