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ビースティ・ボーイズ、「グループの新曲は作れない」

Beastie Boys

2012年5月に47歳という若さでMCAことアダム・ヤウク(Adam Yauch)が亡くなったビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)だが、MCAの遺志を受けて、“ビースティ・ボーイズの新曲”を作らない意向を明かしたという。

これは、栄養飲料のモンスターエナジーのプロモーション映像にビースティ・ボーイズの楽曲が無断で使用されたとしてビースティ側が起こしていた著作権侵害裁判の中で明らかになったもの。ビースティは、「私の肖像、私の名前、私が創った音楽、私が生んだアーティストとしての財産を宣伝目的のために使うことを許可しない」というMCAの遺言を受けてこの訴訟を起こしており、証言台に立ったマイク・D(Mike D)は、「我々は、商用品のコマーシャルに我々の音楽が使われることを認めることはない」と述べ、モンスターエナジー側が無断で楽曲を使用したと糾弾。この中でマイク・Dは、「MCAことアダム・ヤウクが亡くなって以来、我々はツアーにでることはできなかった。新曲も作れない」と語り、MCAを抜きにしたビースティ・ボーイズの活動はないとしている。

またこの訴訟の中では、この4月に米国で公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演映画『Sabotage』から、彼らの代表曲“Sabotage”の使用申請があり、「大金」でオファーされていたものの、MCAの遺志に従って断ったことも明かされたという。モンスターエナジーの問題にあったCM映像は、“Sabotage”をはじめ、“Make Some Noise”、“So What’cha Want”、“Looking Down The Barrel Of A Gun”などのメガミックス仕様となっており、権利侵害の損害賠償として100万ドル(およそ1億円)を請求している。

ビースティ・ボーイズは昨年も玩具メーカーのGoldieBloxに対し、女の子向けのおもちゃ「Princess Machine」のCMにビースティの“Girls”が使用されたことで訴訟を起こしており、今年3月に和解。GoldieBlox側が「謝罪文の発表」と「ビースティ側が指定した、女の子の科学教育、技術教育、数学教育をサポートするチャリティ団体に使用料を寄付すること」という要求を呑んで和解に至ったことが発表されている。