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期待の新人をピックアップするXXLの恒例企画が今年も発表、初めてR&Bシンガーも選出

XXL Freshmen Class 2014

米ヒップホップ誌XXLが毎年発表している恒例企画「XXL Freshman Class」の2014年版が発表。これまで、「今年、活躍がもっとも期待される新人ラッパー」を選出し、賛否含め話題にのぼる企画として親しまれてきたが、今年は史上初めて、R&Bシンガーであるオーガスト・アルシーナ(August Alsina)、プロデューサーとしての顔も持ち、ラップもこなすタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)とR&Bアクトが選出されている。

毎年、活躍が期待される10名のラッパーが選出されるこの企画は、毎回さまざまな議論が巻き起こることも含めてシーンを盛り上げているが、今年は、メジャー・デビュー作『Testimony』を4月にリリースしたばかりのオーガスト・アルシーナ、昨年メジャー・デビューEP『Beach House』をリリースし、客演シンガーとして数々のヒップホップ・ヒットにも顔を出しているタイ・ダラー・サインと、初めてR&Bシンガーが選出された。近年はラッパーが歌い、シンガーがラップをする例も増え、ラップのようなメロディの楽曲も多いため、特にタイ・ダラー・サインのようにシンガーとだけ区分できないアーティストも多いが、「他に選ぶべきラッパーがいなかったのか」という見方もあり、例年以上に議論に火が点きそうだ。とはいえ今年は、「dirty dozen」と題して12名選出されている。

他には、昨年リリースしたミックステープ『Acid Rap』が高く評価され、カニエ・ウェスト(Kanye West)を破ってSPINの選ぶ2013年の「Rapper of the Year」に選出されるなど一躍注目されたシカゴの21歳、チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)を筆頭に、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らを抱えるTDEと昨年契約した新進ラッパー/プロデューサーのアイゼイア・ラシャド(Isaiah Rashad)、ザ・ドリーム(The-Dream)から強く影響を受けたという“歌ごころ”のあるフックが特徴的な、Def Jam Recordings所属のアトランタのラッパー、リッチ・ホーミー・クワン(Rich Homie Quan)。フレンチ・モンタナ(French Montana)率いるCoke Boysの一員で、同じくDef Jamと契約しているリル・ダーク(Lil Durk)、昨年Atlantic Recordsからミックステープ/メジャー・デビュー作『Stranger Than Fiction』をリリースしたバトンルージュ出身のケヴィン・ゲイツ(Kevin Gates)、昨年ドクター・ドレー(Dr. Dre)のレーベル Aftermath Entertainmentと契約したことが明らかになったジョン・コナー(Jon Connor)といった面々が選出された。

メジャー・レーベルとの契約がまだ明らかになっていないのは、チャンス・ザ・ラッパーと同じSave Moneyというクルーの一員で、昨年のミックステープ『INNANETAPE』も評価されたシカゴのヴィック・メンサ(Vic Mensa)、同じくシカゴ出身でこの中では最年少19歳のリル・ビビー(Lil Bibby)、昨年の「XXL Freshmen Class」のひとりであるディジー・ライト(Dizzy Wright)らを抱えるインディ・レーベル Funk Volumeから昨年デビュー・アルバム『My Grandma’s Basement』をリリースした最年長32歳のジャレン・ベントン(Jarren Benton)、Def Jamとの契約話も持ち上がっているブルックリンのトロイ・エーヴ(Troy Ave)の4名になる。

Chance the Rapper
August Alsina
Ty Dolla $ign
Isaiah Rashad
Lil Durk
Rich Homie Quan
Lil Bibby
Vic Mensa
Jarren Benton
Kevin Gates
Troy Ave
Jon Connor