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ホセ・ジェイムズが新作を6月にリリース 黒田卓也とアル・グリーン名曲カバーも

Jose James

最近では日本人で初めて米Blue Note Recordsと契約した気鋭のジャズ・トランペッター、黒田卓也(Takuya Kuroda)のBlue Noteデビュー作『Rising Son』や、noonのデビュー10周年作『Full Moon』を手がけるなどプロデュース業にも力を入れている新世代ジャズ・シンガー、ホセ・ジェイムズ(Jose James)が、およそ1年半ぶりの新作を6月にリリース予定であることが発表された。

ミネアポリス出身のホセ・ジェイムスは、世界を代表する「選曲家」ジャイルス・ピーターソンから「15年に1人の逸材」とも絶賛された新世代ジャズ・シンガー。2010年にはBlue Noteに移籍し、2011年1月には敏腕ベーシストのピノ・パラディーノ(Pino Palladino)を共同プロデューサーに迎えた『No Beginning No End』をリリース。ロバート・グラスパー(Robert Glasper)、クリス・デイヴ(Chris Dave)、黒田卓也ら若手気鋭プレイヤーや、ピノ・パラディーノ、アンプ・フィドラー(Amp Fiddler)といったベテラン、さらにシンガー・ソングライターのエミリー・キング(Emily King)からモロッコ生まれで仏Blue Noteからデビューしたインディ・ザーラ(Hindi Zahra)といった面々と共演を果たしたこのBlue Note移籍作は高い評価を得た。

2月に行われた来日公演も盛況だったホセ・ジェイムズが、いよいよBlue Noteでの2作目となるニュー・アルバムをリリースする。映画『あなたが寝てる間に…』とも同名のタイトルとなる『While You Were Sleeping』と名づけられたこの新作についてホセは、「音楽について僕が好きなものすべてを合成させたものになった。フランク・オーシャン(Frank Ocean)やジェイムス・ブレイク(James Blake)、ジュニップ(Junip)といった最近のアーティストから、僕が聴いて育ったニルヴァーナ(Nirvana)、レディオヘッド(Radiohead)、マッドリブ(Madlib)といった草分け的なアーティストたちまでね。それから、[Plastic People]や[Cargo]といった、僕がエレクトロニック・ミュージックにおける新たなムーブメントが起こるのを目撃したイーストロンドンのクラブで過ごした多くの夜へのラブレターでもある。そういった夜で僕が体験したように、みんなにも新しいものを発見する喜びを感じてほしい」とコメントしており、これまでどおりクロスオーバーなサウンドを聞かせるようだ。Blue Noteのプレスリリースでは、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)からの影響も窺えるという。

今回は、前作や黒田卓也の『Rising Son』などでエンジニアを務めていたブライアン・ベンダー(Brian Bender)とホセによる共同プロデュースになり、ピアノのクリス・バウワーズ(Kris Bowers)、ベースのソロモン・ドーシー(Solomon Dorsey)、ドラムのリチャード・スペイブン(Richard Spaven)らいつものホセ・バンドの面々が中心となって制作されたという。ゲストには、アル・グリーン(Al Green)“Simply Beautiful”のカバーで黒田卓也がフィーチャーされるほか、エスペランサ(Esperanza Spalding)『Radio Music Society』にも参加していた女性シンガーのベッカ・スティーヴンズ(Becca Stevens)と“Dragon”という曲でデュエットを披露する。ホセ・ジェイムズの新作『While You Were Sleeping』は6月10日発売予定。

1. Angel (José James)
2. U r the 1 (J. James/T. Billig/K. Bowers/B. Williams)
3. While You Were Sleeping (J. James)
4. Anywhere U Go (J. James/S. Dorsey)
5. Bodhisattva (J. James/S. Dorsey)
6. 4 Noble Truths (J. James)
7. Dragon feat. Becca Stevens (Becca Stevens)
8. Salaam (K. Bowers/B. Williams/S. Dorsey/R. Spaven)
9. Without U (J. James/T. Billig/B. Williams)
10. EveryLittleThing (J. James/K. Bowers)
11. xx (J. James)
12. Simply Beautiful feat. Takuya Kuroda (Al Green)

“Simply Beautiful” (1 Mic 1 Take session)