[new song] Nenashi – Lost In Translation

日本のグッド・ミュージックを支えるorigami PRODUCTIONSより、ミステリアスな新進男性シンガー/ラッパー/プロデューサー、Nenashiがデビュー曲“Lost In Translation”を発表。
アメリカ、カナダ、ブラジル、バハマ、アルゼンチン、韓国、香港、日本、タイ、カザフスタン、フランス、イギリス、ドイツ、 スイスなどさまざまな国や地域を転々と旅する彼の名前はそのまま “根無し草”に由来しているそう。origami PRODUCTIONSが音楽を担当したTVドラマ『僕たちがやりました』(2017年)にて、Shingo Suzukiの“Countless Luv”にフィーチャーされたのが初お披露目だと思われます。
“Countless Luv”ではShingo Suzukiによるローファイ・ヒップホップ的なプロダクションの上でラップを聞かせていたNenashiですが、この“Lost In Translation”では、ソランジュの近作を筆頭に、LAやロンドンを中心に人気のアンビエントかつミニマルなトラックの上を、泳ぐように聞かせるファルセットが印象的。エレクトロニックな音像と生音の絶妙な組み合わせも今時ですね。
プリンス、ディアンジェロ、ビラル、EW&F、マイケル・ジャクソン、ATCQなどから影響を受けているという彼、聞き覚えのある声の持ち主でもありますが、origami PRODUCTIONSの新星ということを抜きにしても非常に注目したいアーティスト。早速、日本のApple Music「今週のNEW ARTIST」に選出されたようですが、流ちょうな英語を武器に、世界的に注目される日が来るのも遠くなさそう。
Hello, My name is Nenashi.
My first single "Lost in Translation" came out today.
Please listen it on @AppleMusic !!https://t.co/N4x7vuOnUA pic.twitter.com/3OUB8ZH41T— Nenashi (@Nenashi_music) 2019年3月27日