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スペシャル座談会 / R&Bコンピ『bmr presents The Truth』の真実

bmr監修のもと、「日本のR&Bシーンの真実」を伝えるジャパニーズR&Bコンピレーション・アルバム『bmr presents The Truth -Japanese R&B Collection- selected by Shintaro Nishizaki』が2月18日に発売。アルバム・リリースに際して、参加アーティスト(ON Tyme、Tina、TSUYOSHI、BIG BANG THEORY)によるR&B座談会が行われ、思い思いに音楽感を語ってくれた。

取材・文/西崎信太郎 写真/高橋和之

西崎信太郎(以下、西)「この度、日本のR&Bの楽曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム『bmr presents The Truth -Japanese R&B Collection- selected by Shintaro Nishizaki』を、bmrさん監修のもと、リリースする事となりました。
 そこで、アルバムに楽曲を収録させていただいたアーティストの方々にお集りいただき、R&B座談会を行いたいと思います! アルバム収録曲のお話や、R&Bに対する熱い思いなどをお伺いしたいので、是非とも本音トークでお願い致します!」

一同「お願いします!」

今っぽいR&Bっていう定義が今のシーンには無いじゃないですか。
逆に今は90’sがリバイバルしてきている――今井大介(ON Tyme)

■楽曲の誕生秘話や、曲作りの熱い思いを語る

西「まずTinaさんにお伺いしたいと思います。今回、Tinaさんの代表曲の1つである“Magic”を収録させていただきました。今だから話せる制作秘話や裏話などあれば是非教えて下さい」

Tina(以下、Ti)「もう15年前の曲ですね、時間の経過って早いですね、怖い(笑)。
 “Magic”の作曲家、菅原サトルさんのスタジオにプリプロでお邪魔した際に、『1年間温めていた曲なんだ~』と1曲聴かせていただいて。いい曲だな~なんて話をしつつ、『これは実は昨日5分くらいで完成した曲なんだけど……』ともう1曲聴かせていただいた曲が、後に“Magic”となる楽曲で(笑)。聴いた瞬間にこの曲がイイ!って気に入って」

西「それは菅原さんとしても意外な結果だったかもしれないですね」

Ti「でも、もう1曲の方も良い曲でしたので、マキシ・シングルとして“Magic”をリリースした際に、カップリング曲に収録させていただきました」

西「いきなり面白い裏話をいただきました!」

BIG BANG THEORY – Row(以下、B-R)「Tinaさんと言えば僕らの世代にとっては青春時代のアーティストですからね、本当によく聴かせていただきました」

西「間違いないです!
 それでは、次にTSUYOSHIさんにお伺いしたいと思います。今回“Love You Better”を収録させていただきましたが、この曲は数あるTSUYOSHIさん楽曲の中でも特に人気の高いナンバー。是非この曲への思いを教えて下さい」

TSUYOSHI(以下、TS)「アルバム『Beautiful』(2013年)を制作するにあたって、クラブ栄えするアッパーな曲が欲しかったんです。ちょうどアルバム制作時に、以前から面識のあったプロデューサーのokaerio君から何曲かデモ音源を聴かせてもらっていて、その中にこの“Love You Better”のデモ音源があったんです。最初の印象は『何じゃこりゃ!』っていう衝撃的な感じで、okaerio君にとっても一押しの音源だったみたいです。それをまんまと僕が引かせてもらったという訳でございます(笑)」

西「“Love You Better”のトラックは、R&B好きにはストライクですよね!」

TS「このトラックは、どんなアーティストがどんなメロディを乗せて歌っても絶対に良い曲になると思いますね。僕はロナルド・アイズレーっぽくファルセットで歌って作りました。okaerio君は本当に良いプロデューサーですよ。多分BIG BANG THEORYのお二人と同じ30代前半の世代じゃないですかね」

B-R「僕らはもう30代前半じゃないよね」

BIG BANG THEORY – らゆう(以下、B-ら)「いや、30代前半の世代だよ(笑)」

Ti「年齢の話は止めましょう! ね!」

一同「(笑)」

西「次はON Tymeのお二人にお伺い致します。ON Tymeは今井大介さんと増倉ヨシマサ君によるボーカル・デュオとして2014年の4月に結成。今回のコンピレーション・アルバムにデュオ初のオリジナル楽曲“Secret Love”を収録させていただきました。楽曲のコンセプトや、お二人の間でどのようにして初のオリジナル曲を完成させたかなど、是非教えて下さい」

ON Tyme – 今井大介(以下、O-今)「今っぽいR&Bっていう定義が今のシーンには無いじゃないですか。逆に今は90’s R&Bがリバイバルしてきているから、90’s R&Bのテイストを表現するのが今っぽくて面白いかなと思い、今回のようなテイストにしました。そして歌詞をヨシマサに書かせたら、不倫の曲を書き上げてきまして。アップテンポな曲で、しかもデュオ初のオリジナル曲なのに」

一同「(笑)」