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Sheléa

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シェレイア

シェレイア(あるいはシェレーエ)は、かつてジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)のセッション・シンガー/ソングライターだった過去を持つ女性シンガー/ソングライター/プロデューサー。プロデューサーとしてはシャンテ・ムーア(Chanté Moore)の“It Ain’t Supposed To Be This Way”などを手がけている。

フルネームはシェレイア・フレイジャー(Sheléa Melody Frazier)。元々は大学時代にフォーギヴン(Forgiven)という女性4人組ゴスペル・グループのメンバーとして活動し、Blackground Recordsと契約間近というところまでいったものの、メンバーの足並みが揃わず解散。その後セッション・シンガー、ソングライターとしてジャム&ルイスのFlyte Tymeで働くようになる。歌手としては、アヴィラ・ブラザーズ(The Avila Brothers)の2005年作『Mood: Soundsational』で“Love’s Mystery”をデュエット、“Let It Go”でリード・ヴォーカルを任されるなどシンガーとしても活躍した。他にも、映画『シャーク・テイル』サウンドトラック(2004年)、人気ドラマ『ふたりは友達? ウィル&グレイス』のサントラ『Will & Grace Let The Music Out!』(2004年)、映画『ホテル・ルワンダ』サントラ(2005年)、映画『Akeelah and the Bee』(邦題『ドリームズ・カム・トゥルー』)サントラ(2006年)などでバックコーラスを務めた。

また、シャンテ・ムーアにその才能を買われ、2008年には『Love The Woman』でリード・シングルの“It Ain’t Supposed To Be This Way”をプロデュースしたほか、“Love Fell On Me”を提供。“Love Fell On Me”のプロデュースをしたジョージ・デューク(George Duke)とは、ヴァネッサ・ウィリアムズ(Vanessa Williams)の『The Real Thing』でも組み、“I Fell In”を提供している。

そして2008年には、オークウッド大の先輩にあたるテイク6(Take 6)のデイヴィッド・トーマス(David Thomas)から連絡を受けて彼らの『The Standard』に参加、ガーシュインの“Someone To Watch Over Me”のカバーでリード・ヴォーカルを務めた。この『The Standard』はグラミー候補になったほか、このヴォーカルを耳にしたスティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)に気に入られ、スティーヴィ主宰のチャリティ・コンサート〈House Full Of Toys Benefit Concert〉に呼ばれてホイットニー・ヒューストン“Who Could Imagine A King”などを披露した。また、オバマ大統領の大統領就任イベントでのパフォーマンスも頼まれるなど、テイク6『The Standard』への参加は活躍の場を広げるきっかけとなっている。

ソロ・シンガーとしては、2011年に映画『Jumping The Bloom』のテーマソングとして“Love Fell On Me”のセルフ・カバーを提供。ホイットニー・ヒューストンを敬愛しており、その急死の直後にYouTubeにアップロードしたトリビュート・メドレーは、後にホイットニーの娘ボビー・クリスティーナからも賞賛された。その後、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)がグラミー・ミュージアムで行ったホイットニー追悼コンサートにも参加している。

2012年10月にデビュー・アルバム『Love Fell On Me』をリリース。翌年に内容を改め、Sony REDの配給で再リリースしている。スティーヴィ・ワンダー、ナラダ・マイケル・ウォルデン、アヴィラ・ブラザーズ、また一時は契約の話もあったというブライアン・マクナイト(Brian McKnight)らが参加し、タミアなどを想起させる凛とした歌声、スムース・ジャズや80年代のブラック・コンテンポラリー〜AORなどのアダルトなサウンドで高い評価を受けている。