bmr

bmr>ARTIST db>Marc E. Bassy

ARTIST db

Marc E. Bassy

Marc E. Bassy

マーキー・ベイシー

ティナーシェ(Tinashe)の“Watch Me Work”などのソングライターとしても活躍するマーク・ランドルフ・グリフィン(Marc Randolph Griffin)のアーティスト名。2010年にRCAからメジャー・デビューした西海岸のポップ・バンド=2AM・クラブ(2AM Club)のボーカリストで、2013年からマークE(マーキーと発音する)・ベイシー名義でヒップホップ~R&B色を強めたソロ活動を行っている。

1987年生まれ、ベイエリア出身。2007年にロサンジェルスで友人たちと共に2AM・クラブを結成すると、ヒップホップやソウル、エレクトロなどをポップに昇華したスタイル、マークのハイトーン・ボーカルはマルーン5(Maroon 5)とも比較され、翌2008年にはRCA Recordsとのメジャー契約を獲得した。2010年にデビュー・アルバム『What Did You Think Was Going to Happen?』を発表する。

2AM・クラブは、2011年にはニュー・エディション(New Edition)の“If It Isn’t Love”のカバーを発表したり、2013年にはビッグ・ショーン(Big Sean)や英ラップ・デュオのチディ・バン(Chiddy Bang)らがゲスト参加し、ジェシー・ウェア(Jessie Ware)のカバーも披露するミックステープ『Clinton Sparks presents 2AM Club In Moon Tower』をリリース、“My Fire”にはキッド・インク(Kid Ink)参加バージョンも後に発表されるなど、ポップを核にしつつも徐々にヒップホップ~R&Bへと接近していく。しかし一方で、2013年末には“Evidence”、“I See Stars”、2014年には“Walk You Home”と新曲も発表したものの、バンドの活動ペースは落ちていき、2015年1月に活動休止が宣言された。

2AM・クラブの活動が停滞していく中で、マーク・グリフィンは2013年末からマーキー・ベイシー名義のsoundcloudに楽曲を発表するようになり、本格的にソロ活動を開始。2014年7月に、同じベイエリアのアイアムスー(IamSU)やケラーニ(Kehlani)らが客演したミックステープ『Only The Poets, Vol. 1.』を発表する。

また2013年からニック・ナック(Nic Nac)のプロデュース作品でソングライターとしても活躍し、ショーン・キングストン(Sean Kingston)がウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)とクリス・ブラウン(Chris Brown)をゲストに迎えた“Beat It”を始め、2014年には映画『ダイバージェント』のサウンドトラックに提供されたピア・ミア(Pia Mia)とチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)の“Fight For You”、ティナーシェの“Watch Me Work”(デビュー・アルバム『Aquarius』収録)といった関与曲が発表されていった。ちなみにティナーシェの“Watch Me Work”は、『Aquarius』発売から1年以上経過した2016年2月、YouTube上にリアーナ(Rihanna)の新曲“Work”だという説明でこの“Watch Me Work”の音源がアップロードされ、1100万回以上も再生された珍事件により、2016年2月20日付の全米シングル・チャートで68位に突然登場、ティナーシェにとってキャリア最高位(当時)となったという逸話でも知られる。

2015年4月にEP『East Hollywood』をsoundcloudで発表すると、ザ・ルーツ(The Roots)のクエストラヴ(Questlove)に気に入られ、ザ・ルーツ主催の音楽フェス〈Roots Picnic〉でのパフォーマンスを個人的にオファーされるなど反響を呼び、同年11月にはマーキー・ベイシーとしてRepublic Recordsとのメジャー契約を獲得。翌月、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)との“That’s Love”をボーナストラックとして加える形で『East Hollywood』を商業リリースした。2015年末には、G・イージー(G Eazy)の全米R&B/ヒップホップ・チャートで初登場1位となったヒット作『When It’s Dark Out』にゲスト参加したのに続き、2016年5月には、G・イージーが参加した“You & Me”が全米シングル・チャートで最高58位のヒットに。同年8月にはEP『Groovy People』を発表した。2017年10月には、ケラーニ、G・イージー、カイル(KYLE)、YGらが参加した初のフル・アルバム『Gossip Columns』を発表。持ち前のポップ色を発揮した作風で話題を呼んだ。