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Lido

リード

リード(またはリド)は独学でピアノやドラムを身に着けた天才プロデューサー/シンガー・ソングライター/ラッパー。ノルウェー出身で、現在はロサンジェルスを拠点としている。

1992年、ノルウェー生まれ。本名はペーデル・ロスネゴード(Peder Losnegård)。父親が聖歌隊のディレクターを務めていたため、ゴスペルから強く影響を受けているという。この聖歌隊は米南部へのツアーも行っていたため、夏休みには付いていったとか。小学校5年の時にシカゴからノルウェーに来た少年にヒップホップを教えてもらい、エミネムやカニエ・ウェスト、ビッグ・タイマーズなどを聴くようになったという。特にカニエ・ウェストの音楽にはゴスペルを感じ、強く影響を受けている。また英語を話せるようになったのも、この少年と友人になったためだとか。

2歳でドラムを玩具にして遊ぶようになり、教会でも叩くなどその腕を独学で磨いたことで、1999年、6歳の時に天才ドラム少年として母国のTV番組に出演するなど早くからその才覚を現していた。また2005年には、8歳から15歳までを対象としたノルウェーのキッズ・コンテスト〈Melodi Grand Prix Junior〉に、リル・P (Lil’ P)という名前でキッズ・ラッパーとして挑戦している。

11~12歳頃からGarageBandでビートを作るようになった彼はその後、リード・リード(LidoLido)というアーティスト名でミックステープを数々発表したほか、2009年にシングル“Go’n Be Gone”などをリリース。高校で音楽を学んでいた彼は、高校卒業後にUniversal Music Norwayと契約し、2012年、19歳でデビュー・アルバム『Pretty Girls & Grey Sweaters』を発表。このアルバムにより同年、ノルウェーの音楽賞〈Spellemannprisen〉で新人賞に輝く。2013年にはセカンド・アルバム『Battle Poetry』を発表した。

2014年にリード・リードから「リード」へとアーティスト名を変更。ラップも封印し、プロデューサーとしての色を強く打ち出すようになる。同年6月にEP『I Love You』を発表したほか、ジャスティン・ティンバーレイクやザ・ウィークエンド、ディスクロージャー、ビル・ウィザースなど数々のリミックスを制作。またカシミア・キャット(Cashmere Cat)を始め、リズ(LIZ)の“Y2K”などプロデューサーとしても注目を集めるようになり、同年8月にはカシミア・キャットらと共にアリアナ・グランデ『My Everything』の“Be My Baby”をプロデュースした。

2015年には当時交際していたホールジー(Halsey)の『Badlands』で複数曲をプロデュース。また、チャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)の“Angels”、トーキオ(Towkio)の“Heaven Only Knows”なども手がけるようになった。さらに自身も、米R&Bシンガーのサンテル(Santell)と組んだコラボレーションEP『The Passion Project』を発表。90年代のR&Bを現代的に蘇らせたようなメロウなこの作品で高い評価を受ける。

2016年にリード名義のデビュー・アルバム『Everything』をリリース予定。