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Lil Pump

リル・パンプ

バイラル・ヒットにより2017年に“Gucci Gang”が全米シングル・チャート最高3位まで上昇したことで知られる新進ラッパー。「Let’s get it」の訛った表現とされる「Esketit」(エスケリー)を連呼することで知られ、スラングとして広まっている。

2000年生まれ、マイアミ出身。父親はキューバ系、母親はメキシコ系だという。元々はラッパーになる気はなかったが、同じマイアミの友人であるスモークパープ(Smokepurpp)との交流からサウス・フロリダのアンダーグラウンド・ラップ・シーンに登場。2016年頃からsoundcloudに楽曲をアップロードし始め、“Lil Pump”や“D Rose”、“Boss”といった曲は、そのキャッチーさから再生数が数百万回を超える反響を呼ぶ。これがきっかけとなって今年6月には、Warner Bros. Records傘下のTha Lights Globalとのメジャー契約を獲得。この頃には“Lil Pump”や“D Rose”のsoundcloud再生回数は1000万回を突破していた。

そして2017年8月に発表した“Gucci Gang”は、9月下旬に全米シングル・チャート81位に登場すると、全米アルバム・チャート初登場3位となったデビュー・ミックステープ『Lil Pump』(10月6日発売)のリリースを受けて5週目には32位まで上昇とトップ40入りを果たした。そして10月下旬頃から、リスナーが独自に編集した“Gucci Gang”のビデオがバイラル化。元は、繰り返し「グチゲン・グチゲン・グチゲン・グチゲン……」とタイトルを連呼する曲に対し、徹底的に「gucci gang」と言っているパートを取り除くことでわずか40秒で終わってしまう「Gucci Gang But No Repeating Words」がYouTube等で大きな反響を呼んだことがきっかけで、「全パートをgucci gangだけにする」「gucci gangの言葉が来るたびに回転数を早くする」といったものから、「gucci gangの部分を、彼の別の代表曲“D Rose”のD Roseの部分に入れ替える」といったエディット、さらに「俺(ユーザー)が代わりに歌詞を叫ぶ」といったものまで、様々な「“Gucci Gang”遊び」がインターネット上で流行した。

これにより“Gucci Gang”は、7週目の10月末には14位とトップ20入り。そして11月、チャートイン8週目には7位まで上昇し、自身初のトップ10入りを記録した。2分4秒の“Gucci Gang”は、ディッキー・グッドマンによる“Mr. Jaws”(2分3秒)が4位を記録した1975年10月以降のこの42年間で、もっとも曲の長さが短いトップ10ヒットとなったという。さらに、チャートイン12週目となる12月2日付チャートでは3位まで上昇するヒットとなっている。