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Bebe Rexha

Bebe Rexha

ビービ―・レクサ

フロリダ・ジョージア・ライン(Florida Georgia Line)をゲストに迎えた“Meant To Be”が2018年3月に全米シングル・チャート2位まで上昇する大ヒットとなったことで知られる女性シンガー・ソングライター。アルバニア系アメリカ人で、本名はブレタ・レジャ(Breta Rexha)。ファミリーネームは本来「レジャ」と発音するが、アーティスト・ネームとしてはアメリカ英語式の発音である「レクサ」を採用している。「ブレタ」がアルバニア語で「bee」(ミツバチ)を意味することから、両親は彼女のことを「バンブル・ビー」(bumble bee, マルハナバチ)と呼んでおり、ビービ―というアーティスト・ネームはこれに由来するという。

1989年、ブルックリン生まれ。両親ともにアルバニア系で、マケドニア共和国南西部のデバル出身の父親(ユーゴスラビア時代にアメリカに亡命)、同じくマケドニア南西部のゴスティヴァルにルーツを持つアメリカ生まれの母親との間に生まれた。小学校の頃から9年間トランペットを吹いていたほか、10代でピアノ、ギターの演奏を独学で身に着けるようになる。14~15歳頃からソングライティングを本格的に始め、アメリカの大手著作権管理団体BMI (Broadcast Music, Inc.)のディレクター(現クリエイティブ部門長)のサマンサ・コックスに勧められ、ソングライターのワークショップに通うようになった。

2010年にフォール・アウト・ボーイのピーター・ウェンツと出会い、ピーター・ウェンツが始めたエレクトロ系グループ=ブラック・カーズ(Black Cards)にリード・ボーカルとして加入。2012年にEP『Use Your Disillusion』を発表しているが、フォール・アウト・ボーイの活動再開などに伴って、同グループは2013年2月には活動停止を発表している。一方でビービ―は、Warner Bros. Recordsとのソロ契約を獲得。ソングライターとして、リアーナ(Rihanna)がゲスト参加したエミネム(Eminem)の全米ナンバーワン・ヒット“The Monster”に関わったほか、キャッシュ・キャッシュ(Cash Cash)の“Take Me Home”にはゲスト・ボーカルとしても参加した。

2014年には、デビュー・シングル“I Can’t Stop Drinking About You”を発表。翌2015年の5月にはデビューEP『I Don’t Wanna Grow Up』を発表した。ソロ活動は不振だったものの、EP発表直後の同年5月下旬には、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)らと共にゲスト参加したデヴィット・ゲッタ(David Guetta)の“Hey Mama”が全米シングル・チャート最高8位となるヒットに。もっとも当初はビービ―の名前はフィーチャリング・アーティストとしてクレジットされておらず、デヴィット・ゲッタとの交渉の末、ようやくビービ―の名前が追加された。

2015年末には、ゲスト参加したG・イージー(G-Eazy)『When It’s Dark Out』が発売され、全米アルバム・チャートで初登場5位、米R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートで初登場1位を獲得。ビービ―とのコラボレーションとなったリード曲“Me, Myself & I”は、アルバム発売週の2015年12月16日付全米シングル・チャートで36位まで上昇後、じわじわとチャートを上がっていき、チャートイン11週目となる2016年1月30日付チャートで19位とトップ20入り。チャートイン15週目にしてトップ10入りを果たし、19週目の2016年3月26日付チャートで最高7位まで上昇する大ヒットとなった。

2016年にはマーティン・ギャリックスMartin Garrix)の“In The Name Of Love”に参加し、これも全米シングル・チャートで最高24位のヒットを記録。翌2017年2月には、G・イージー、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)らがゲスト参加したEP『All Your Fault: Pt. 1』を発表した。2017年8月には、これに続くEP『All Your Fault: Pt. 2』を発表。リル・ウェイン(Lil Wayne)、グッチ・メイン(Gucci Mane)、2チェインズ(2 Chainz)らが参加した同作からは、ネリー(Nelly)がゲスト参加したバージョンで2012年に全米シングル・チャート最高4位まで上昇した“Cruise”などで知られる人気カントリー・デュオのフロリダ・ジョージア・ラインをゲストに迎えた“Meant To Be”が同年10月下旬にシングルカット。全米シングル・チャートで初登場61位と当初は動きが鈍かったが、ポップ系だけでなくカントリー系ラジオでのオンエアが広がり始め、チャートイン6週目にトップ40入り(この週にカントリー・チャートで初登場1位)。12週目の2018年1月20日付チャートで18位とトップ20入り、16週目の2018年2月17日付チャートで9位とトップ10入りし、22週目の2018年3月31日付チャートでついに2位まで上昇、自身最大のヒットとなった。

また“Meant To Be”は、カントリー・チャートでは、2017年12月16日付チャートで初登場1位を記録してから、4ヵ月以上に渡って連続で1位を独占。全米シングル・チャートでトップ10入りをした2018年2月17日付チャートでは、11週連続のカントリー・チャート1位をとなり、テイラー・スウィフト“We Are Never Ever Getting Back Together”の10週1位の記録を抜いて、女性のリード・アクトの楽曲として最も長い1位獲得曲となっている。また、3月10日付チャートでは14週連続のカントリー・チャート1位となり、リトル・ビッグ・タウン“Girl Crush”の13週1位の記録を抜いて、女性ボーカルの楽曲として最も長い1位獲得曲に。さらに4月14日付チャートでは、19週連続のカントリー・チャート1位となり、リロイ・ヴァン・ダイクの“Walk On By”(1961~62年)と並んで歴代3位の記録を達成している。