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Ella Mai

エラ・メイ

DJマスタード(DJ Mustard)のレーベル 10 Summersに所属する新進女性R&Bシンガー。“Boo’d Up”が2018年5月になって全米シングル・チャートでトップ10入りするヒットになったことで知られる。

1994年生まれ、サウスロンドン出身。ジャマイカ系とアイルランド系の血を引く。英国育ちだが、12歳から17歳の間は、ニューヨークで教師の仕事を見つけた母親に付いてニューヨークに住んでいた。高校を卒業後にイギリスに戻り、イジー・ビズらを輩出した英音楽学校 British and Irish Modern Music Instituteに進学した。同校在学中の2014年夏には、ガールズ・グループのアライズ(Arize)のメンバーとして英国版『The X Factor』第11シーズンに挑戦。しかし勝ち上がれず、ほどなくしてグループは解散した。

その後ソロとなり、Instagramなどを通じてカバー動画をアップ。フェティ・ワップの“679”やトゥパック“Keep Ya Head Up”などのソウルフルなカバーが話題となり、DJマスタードからDMをもらうことに。そして2015年、エラ・メイが友人のDJキャム・ワン(DJ Kam 1)のプロダクションでEP『Troubled』(2015年10月にsoundcloudで発表された)をレコーディングするためにニューヨークに行った際、現地でDJマスタードと顔を合わせ、共にスタジオ入り。限られた時間の中でも、ふたりは3曲を作り上げ、これをきっかけにエラ・メイはDJマスタードのレーベル 10 Summers入りすることが決定し、2016年2月には、DJマスタード全面プロデュースのEP『Time』をリリースした。また、同年9月にリリースされたDJマスタードの『Cold Summer』でも、“10,000 Hours”でお披露目され、11月には早くも新たなEP『Change』を発表している。

2017年2月にはさらに続けて3rd EP『Ready』をリリース。ここに収録されていたのが“Boo’d Up”だった。同曲は2018年3月になってシングルカットされ、プロモーションが開始されると、2018年4月14日付の全米シングル総合チャートで78位に初登場。彼女にとって初の全米チャート入りとなった。そして、カリード(Khalid)やカマイヤ(Kamaiyah)らがカメオ出演しているミュージック・ビデオの公開と前後して、R&B系のラジオでのエアプレイが牽引する形で火が点き、チャートイン4週目の5月5日付チャートでは55位、そこから37位⇒17位と全米シングル・チャートを駆け上がるように。5月末に発表された6月2日付チャートでは、チャートイン8週目にしてついに8位とトップ10入りを果たすなど急速に勢いを見せ、米R&Bチャート1位、R&B/ヒップホップ・エアプレイ・チャート1位と制覇。YouTubeチャートでもアメリカにおいて楽曲ランキング、ミュージック・ビデオ・ランキング双方で1位を獲得するなど、2018年上半期最大のR&Bヒットとなっている。

また2017年末にはクリス・ブラウン(Chris Brown)『Heartbreak On A Full Moon (Deluxe Edition): Cuffing Season – 12 Days Of Christmas』に追加された“This X-Mas”でデュエット相手を務め、2018年1月にも、クレイグ・デイヴィッド『The Time Is Now』にゲスト参加、デラックス・バージョンに収録された“Talk To Me, Pt. II”でデュエット相手を務めている。