bmr

bmr>ARTIST db>JMSN

ARTIST db

JMSN

JMSN

ジェイムスン

JMSN(ジェイムスン)は、本名をクリスチャン・ベリシャジ(Christian Berishaj)という白人シンガー/プロデューサー。デトロイト出身だが、現在はロサンジェルスを拠点に活動している。当初は、ザ・ウィーケンド(The Weeknd)を彷彿とさせるオルタナティヴR&B路線だったが、徐々に70年代を思わせるクラシックなソウル・ミュージックへと音楽性が変わっている。

元々はスノーワイト(Snowhite)という名義でラヴ・アーケイド(Love Arcade)というポップ・ロック系のバンドのフロントマンで、2006年にアルバム『Love Arcade』でAtlantic Recordsからメジャー・デビュー。その後ソロに転向し、クリスチャン・TV (Christian TV)名義でUniversal Republic Recordsとソロ契約、無料ミックステープ『Who The F*ck Is Christian TV』を発表した。ノー・I.D.(No I.D.)らとアルバム『Diary Of An 80′s Baby』を制作していたが、お蔵入りとなっている。

その後Universal Republicを辞めて、名義をJMSNに変更。2012年にJMSN名義のデビュー・アルバム『†Priscilla†』を発表し、初期ザ・ウィーケンドを彷彿とさせるアンビエントなR&Bとロックを織り交ぜたサウンドで高い評価を得た。同年にはケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の『good kid, m.A.A.d. city』や、ザ・ゲーム(The Game)の『Jesus Piece』などLAヒップホップ勢の作品にバックコーラスとして参加。

また、同年8月にはケンドリックと同じブラック・ヒッピー(Black Hippy)のアブ・ソウル(Ab-Soul)の楽曲“Nibiru”をJMSNがプロデュースしていたが、アブ・ソウルとのコラボレーション作『Unit 6』を制作中であることが報じられ、注目を集める。しかし、2013年1月に“You’re Gone”を発表したのみで、2月リリース予定とされた『Unit 6』は結局発表されることはなかった。アブ・ソウルとは後に、2014年に発表されたアブ・ソウルの『These Days…』に収録された“W.R.O.H.”でも共演した。

2013年には、LAのレッドブル・スタジオでレコーディングしたスタジオ・ライブ音源集『Recorded Live at the Red Bull Studio Los Angeles』や、EP『†Pllajë†』を発表。他にも、デビュー・アルバム『†Priscilla†』収録の“Love & Pain”のリミックス集『Love & Pain (Remixes)』をリリースし、ケイトラナダ(KAYTRANADA)、サンゴ(Sango)、ター・ク(Ta-ku)、マインディザイン(Mndsgn)、Dパット(Dpat)といった気鋭プロデューサーたちがリミックスで参加して話題に。また同年には、ケイトラナダの『Kaytra Todo』、ター・クの『Make It Last』、サンゴの『North』、14KTの『Nickel & Dimed』などにもゲスト参加するなど、活躍の幅を大いに広げた。

2014年には、JMSNとしてのセカンド・アルバム『JMSN』を発表。これまでの作品とは比べて90年代を中心としたR&B色が強まり、歌声もよりソウルフルになった。また同年からは、パール(Pearl)という変名でも活動をスタートさせ、EP『Open』を発表。こちらは自身(JMSN)に加え、ナイア(Niia)、ポリーサ(Poliça)、アルコード(Alcordo)などをゲストに迎え、プロデューサーに徹した作品になっている。

2015年にはター・クの『Songs To Make Up To』を始め、イーヴル・ニードル(Evil Needle)の『Reminisce』、クリスチャン・リッチ(Christian Rich)の『FW14』、ジョーイ・ファッツ(Joey Fatts)の『Ill Street Blues』などにゲスト参加。また、ボールディ・ジェイムス(Boldy James)の『Trapper’s Alley 2』の最後を飾る“Confessional Cathedral”ではプロデュースも担当した。加えて、12月には『JMSN』(別名ブルー・アルバム)の発売1周年を記念して、同作からのミュージック・ビデオに舞台裏映像などの未公開ビジュアルも収録した90分強のVHSテープ『White Room Records Presents: The Blue Album』を発売した。

2016年には、3rdアルバム『It Is.』を発表。ライブ・サウンドが増え、よりソウル色を強めていく。またパール名義のEP『Closer』もリリースされた。また、同年にはドモ・ジェネシス(Domo Genesis)の『GENESiS』、ロシェル・ジョーダン(Rochelle Jordan)の『1021』(デラックス版のボーナストラック“Lowkey (Remix)”)に参加した。