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Mindless Behavior

Mindless Behavior

マインドレス・ビヘイヴィアー

2008年に結成、2010年にメンバー全員が13歳という若さでデビューしたことが話題になったLAのボーイズ・グループ。プロディジー(Prodigy)、ロック・ロイヤル(Roc Royal)、レイ・レイ(Ray Ray)、プリンストン(Princeton)の4人が初期メンバーだが、2013年から2015年にかけてメンバー脱退、解雇が相次ぎ、2016年にはオリジナル・メンバーはプリンストンのみとなる3人組として再始動している。

ティンバランド(Timbaland)作品を始め、ラトーヤ(LeToya)“She Don’t”、ビヨンセ(Beyonce)“Resentment”などのプロデュースで知られるウォルター・ミルサップ三世(Walter Millsap III)と、レディー・ガガ(Lady Gaga)の発掘などで知られる音楽業界のベテランで、テイマー・ブラクストン(Tamar Braxton)の夫としても有名なヴィンセント・ハーバート(Vincent Herbert)により、ジャクソン5(Jackson 5)、ニュー・エディション(New Edition)、B2Kに続く、新たなブラックのキッズ・グループの構想が持ち上がったことがグループの発端。ウォルター・ミルサップ三世、彼の音楽的パートナーであるキャンディス・ネルソン(Candice Nelson)、ティンバランドのマネジメントなどを務めたキーシャ・ギャンブルらによってオーディションが行われ、600人を超える候補者の中からプロディジー、ロック・ロイヤル、レイ・レイ、プリンストンの4名が選出された。

こうしてグループが結成され、ウォルター・ミルサップとヴィンセント・ハーバートの尽力によりすぐにInterscope Records会長ジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)が契約。ミルサップのConjunction Entertainment、ヴィンセント・ハーバートのStreamline、そしてInterscopeによる座組みでデビューが決定。2010年にデビュー・シングル“My Girl”をリリースした。同曲は、シアラ(Ciara)、タイガ(Tyga)ら参加のリミックス・バージョンも貢献してYouTubeで1400万回以上再生されるなど話題に。続いて、ラン・DMC(Run DMC)のリヴ・ラン(Rev. Run)の当時16歳になる息子でラッパーのディギー・シモンズ(Diggy Simmons)を迎えた“Mrs. Right”を発表。LLクールJ(LL Cool J)も出演したミュージック・ビデオも好評を博して米R&Bチャートで最高8位のヒットに。総合チャートにも初めてランクインした。そしてジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の北米ツアーの前座を務めた後、2011年9月に『#1 Girl』でアルバム・デビュー。全米チャート初登場7位、R&Bチャート初登場2位と好調といえるデビューを飾った。

勢いに乗って2013年3月にはセカンド・アルバム『All Around The World』をリリース、全米チャート初登場6位、R&Bチャート初登場1位と前作を上回るチャート成績を残したものの、前年の〈BET Awards〉でローリン・ヒル(Lauryn Hill)の税金滞納問題を揶揄するジョークがバッシングを受け、ビヨンセ(Beyonce)が激怒したと報じられるなどの逆風も吹き始め、ドキュメンタリー映画『Mindless Behavior: All Around The World』は不振に終わるなど人気に陰りが出始める。そして2013年11月にはリード・シンガーのプロディジーが、ソロ転向を理由にグループを脱退。新たにEJが加入した。2014年には、ロック・ロイヤルが問題を起こして解雇されていたことが発覚。また翌年9月にはレイ・レイもソロ活動のため脱退し、残るオリジナル・メンバーはプリンストンのみとなった。

2016年、プリンストンEJマイク(Mike)の3人組として再始動。4月に“#SongCry”、プロブレム(Problem)、バッド・ラック(Bad Lucc)との“#iWantDat”を発表してカムバックを果たし、6月に3年ぶりとなる新作『#officialMBmusic』をリリースした。なお、2014年にStreamlineがEpic Recordsに移籍したのに伴ってマインドレス・ビヘヴイヴィアーもInterscopeからEpicへ移籍したが、『#officialMBmusic』はConjunctionからのインディペンデント・リリースとなっており、Streamline/Epicとの契約も終了したと見られる。