bmr

bmr>ARTIST db>PJ Morton

ARTIST db

PJ Morton

PJ Morton

PJ・モートン

マルーン5(Maroon 5)の「第6のメンバー」とも言われる鍵盤奏者で、グラミー授賞プロデューサー/シンガー・ソングライター。米ニューオーリンズ出身であり、Young Money Recordsの社長であるマック・メイン(Mack Maine)とは高校の同級生という関係で、2011年末にYoung Money入りして大きな反響を呼んだ。フルネームはポール・モートン・ジュニア(Paul Morton, Jr.)。

高名な牧師でゴスペル・シンガーであるポール・モートン(Paul S. Morton)を父親に持ち、幼い頃から教会で育つ。8歳でピアノを弾きはじめ、14歳からソングライティング、プロデュースをするようになったというPJは、若くしてインディア・アリー(India.Arie)のグラミー最優秀R&Bアルバム賞に輝いた2002年作『Voyage To India』収録の“Intersted”を手がけ、注目を集める。

そのスティーヴィ・ワンダーからビートルズ、スティングまでを思わせる耳なじみのよいメロディと豊穣なサウンドで人気を博し、ジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)から目をかけられてジャギド・エッジ(Jagged Edge)やモニカ(Monica)らを手がけるほか、ウォーリン・キャンベル(Warryn Campbell)と組んでミュージック・ソウルチャイルド(Musiq Soulchild)をプロデュースするなど活躍。2010年にはマルーン5のツアー・メンバーに選ばれ、「第6のメンバー」とも言われるなど才能を高く買われ、2011年3月にはコカコーラの企画でマルーン5 featuring PJ・モートン名義で“Is Anybody Out There”という曲を発表もしている。2012年の『Overexposed』からマルーン5のメンバーとして正式にグループに加入している。

歌手としては、フリースタイル・ネイション(Freestyle Nation)という集団を結成、2002年にアルバム『freeversation』を発表し、デビュー。インスピレーショナルな歌詞ながら、ゴスペルの枠は超えてネオ・ソウル、ヒップホップを組み合わせたサウンドを展開した。その後、2005年にソロ作『Emotional』を発表し、あたたかみのある「ソウルフル・ポップ」が注目され、翌年収録内容を追加したスペシャル・エディションとして再発された。2007年にはPJ・モートン・バンド(PJ Morton Band)名義で『Perfect Song』を、2008年にはライブ盤『Live from LA』を発表と精力的にリリースを続け、2010年には準メジャーといえるインディ大手eOne Musicと配給契約しての新作『Walk Alone』を発表。また同年12月には無料作品『Independently Major』を公開と自由に活動を続けている。

2011年7月にリル・ウェイン(Lil Wayne)“How To Love”のカバーを無料公開したが、同年12月にYoung Money / Cash Money Recordsと契約したことを発表、世間を驚かせた。ニューオーリンズ出身であるPJは、Young Moneyの社長であるマック・メイン(Mack Maine)と同じセイント・オーガスティン高校に通っていたことで以前から友人だったという。2012年3月には、予告どおりYMCMB入り第一弾作となる無料EP『Following My First Mind』を公開。同作にはウェインのほか、マルーン5のアダム・レヴィーン(Adam Levine)、ジャズミン・サリヴァン(Jazmine Sullivan)らが参加している。そして2013年にメジャー・デビュー作となる『New Orleans』をYoung Money / Cash Money / Republic Recordsからリリース。アイドルであるスティーヴィ・ワンダー(Stevie Wonder)がハーモニカで参加した“Only One”は、翌年の第56回グラミー賞の最優秀R&Bソング部門の候補となり、個人として初ノミネートとなった。その後、Young Money / Cash Money / Republicとは契約を終了している。

マルーン5としての活動の合間を縫いながら、2015年にライブ実況版/DVD『Live Show Killer』、2016年にミックステープ『Bounce & Soul Volume 1』などとリリースを重ね、2017年4月には、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては『New Orleans』以来およそ4年ぶりとなるソロ新作『Gumbo』を発表。2018年の第60回グラミー賞では、『Gumbo』が最優秀R&Bアルバム部門、オープニングを飾る“First Began”が最優秀R&Bソング部門にノミネートを受けた。また、グラミー賞開催の直前には、ニューヨークでスタジオ・ライブを開催し、これを『Gumbo Unplugged』として2018年3月にリリースしている。