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Bruno Mars

Bruno Mars

ブルーノ・マーズ

2016年末の時点で世界トータル・セールスがシングル1億7000万枚以上、アルバム2600万枚以上を誇るスーパースター。またスミージントンズ(The Smeezingtons)というプロデュース・チームの一員として、B.o.Bの“Nothin’ On You”、シーロー・グリーン(CeeLo Green)“Fuck You”、ケイナーン(K’naan)“Wavin’ Flag”、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)&ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)“Young, Wild and Free”を始め、アデル(Adele)、ブランディ(Brandy)などのプロデュースも手がけている。

1985年、ハワイはホノルル出身。プエルトリコ/ユダヤ系の父親と、フィリピン/スペイン系の母親のあいだに生まれる。母親がフラ・ダンサー/歌手、父親がパーカッション奏者という環境から幼い頃より音楽に親しみ、3~4歳ぐらいからラヴ・ノーツ(The Love Notes)というファミリー・バンドの一員として週に5日ステージに立ち、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)やテンプテーションズ(Temptations)などを歌っていたという。エルヴィス・プレスリーのモノマネ師だったおじの影響でエルヴィス・プレスリーのモノマネを習得すると「リトル・エルヴィス」として次第に有名になっていき、幼年期にしてTV出演や映画出演などを果たす天才児だった。そのモノマネの巧みさは、司会と音楽ゲストの両方を務めた2012年の『Saturday Night Live』でも発揮されている。日本にもファミリー・バンドの公演で4歳のときに来たことがあり、日本での初ステージは大阪だったという。幼い頃からエンターテイナーとしてステージに立ち、また言葉の分からない観客も楽しませるようなパフォーマンスを追求していったことが、ブルーノ・マーズというアーティストの原型となっている。

父親から後ギターを教わるなど楽器演奏も習得していき、高校卒業後はアーティストを目指してLAに移住。後にカニエ・ウェスト(Kanye West)の右腕となるジェフ・バスカー(Jeff Bhasker)らとポリスのコピー・バンドを結成するなど音楽活動を続けていく。2004年にはMotown Recordsとの契約を手にするも、特にリリースには至らなかったが、ここでプロデューサーのフィリップ・ローレンス(Philip Lawrence)と出会い、その後エンジニアのアリ・レヴィン(Ari Levine)と3人でスミージントンズを結成。まずはプロデューサー、ソングライターとして裏方から活動していき、ファーイースト・ムーヴメント(Far*East Movement)などをプロデュースしていった。またフィリップ・ローレンスを通して出会った後のマネージャーによって、Atlantic Recordsとの契約を手にする。

転機となったのは2010年。スミージントンズがプロデュースし、ブルーノがゲスト・ボーカルとして参加したB.o.Bの“Nothin’ On You”が全米チャート1位など大ヒットを記録した。さらに続けて、FIFAワールドカップの公式アンセムとなったケイナーン“Wavin’ Flag”や、シーロー・グリーン“Fuck You”、またブルーノがサビを歌うトラヴィス・マッコイ(Travis McCoy)“Billionaire”などプロデュース曲が続々と大ヒットとなり、ブルーノ自身にも脚光が集まる。そして同年、自身のデビュー・シングル“Just The Way You Are”がさらなるヒットに。2011年にはグラミー賞最優秀男性ボーカル・パフォーマンス部門に輝いたほか、年間セールス1250万ダウンロードを記録し、世界デジタル・シングル売上で第1位を記録した。またデビュー・アルバム『Doo-Wops & Hooligans』は世界で600万枚以上を売り上げたほか、同作はグラミー賞で2011年と2012年の2年連続でノミネートを果たすなど、世界的なスターとなった。なおグラミー賞では、2011年にはシーローの“Fuck You”がソング・オブ・ザ・イヤーとレコード・オブ・ザ・イヤーに、B.o.Bとの“Nothin’ On You”がレコード・オブ・ザ・イヤーにノミネートを受け、翌年は自身の“Grenade”がソング・オブ・ザ・イヤーとレコード・オブ・ザ・イヤーに、『Doo-Wops & Hooligans』がアルバム・オブ・ザ・イヤー候補になるなど、2年連続で主要4部門に複数ノミネートを受けるという快挙も成し遂げている。また、『Doo-Wops & Hooligans』収録の“Marry You”を使って、一般男性が交際女性にプロポーズを敢行したフラッシュモブ動画でも大きな話題を集めたほか、米TIME誌による「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれた。

2012年には待望の新作『Unorthodox Jukebox』を発売、リード・シングル“Locked Out Of Heaven”は米Billboardシングル総合チャート Hot 100で連続1位を獲得したほか、ラジオ・ソング・チャート、デジタル・ソング・チャート、そして今年3月24日から新設されたオンデマンド・ソング・チャートでも1位を獲得、史上初めて4チャートを同時に制覇したアーティストとなった。

本名はピーター・ヘルナンデス(Peter Hernandez)という。ブルーノ・マーズという芸名だが、ブルーノは、2歳の頃まだ太っていた彼に対し、父親がプロレスラーのブルーノ・サンマルチノから付けた愛称だとか。またマーズは火星のMarsで、よく女子たちから「違う星から来たみたい」と言われていたおり、「俺は火星から来たんだろう」と思い、名付けたと説明している。