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Teedra Moses

Teedra Moses

ティードラ・モーゼス

2004年に発表した“Be Your Girl”で人気を得た女性R&Bシンガー。ソングライターとしてクリスティーナ・ミリアン(Christina Milian)の“Dip It Low”やメイシー・グレイ(Macy Gray)の“Finally Made Me Happy”なども手がけている。

1976年、ニューオーリンズ生まれ、西海岸育ち。母シャーリー(Shirley Moses)はゴスペル・シンガーだった。ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の“Joints & Jam”(1998年)などを手がけたことで知られるプロデューサーのポール・ポリ(Paul Poli)と知り合い、ニヴェア(Nivea)の“Still In Love”(2002年)などを制作するようになる。2004年にふたりが手がけたクリスティーナ・ミリアンの“Dip It Low”が全米チャート最高5位の大ヒットに。この追い風を受けてティードラもナズ(Nas)“One On One”ネタのデビュー・シングル“Be Your Girl”をリリースし、スカーフェイス(Scarface)“My Block”をジャックした“Still Got Love”と共に一気に人気を獲得。同年7月には、ラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)も参加したデビュー・アルバム『Complex Simplicity』をTVT Recordsからリリースした。

その後もラファエル・サディークの2004年作『Ray Ray』に2曲で参加したほか、ティアラ・マリー(Teairra Marí)“Get Up On Ya Gangsta”(2005年)を制作するなど活躍。2006年にはトリーナ(Trina)とケリー・ローランド(Kelly Rowland)の“Here We Go Again”やメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)“So Lady”、2007年にはメイシー・グレイ“Finally Made Me Happy”など、ポール・ポリ以外のプロデューサーとも組んでソングライターとして活動。自身もミックステープ『The Young Hustla Compilation』などを発表しながら、新作『The Young Lioness』の制作を進めていたものの、ピットブル(Pitbull)の楽曲の権利を巡ってSlip-N-Slide Recordsから訴訟を起こされたTVTが2007年に敗訴、およそ900万ドルの支払いを命じられ、翌年2月にTVTが破産を申請。ティードラの新作リリースも頓挫した。

以降はアンダーグラウンドでミックステープの発表やライブを中心に活動を続けてきたが、2011年4月にリック・ロス(Rick Ross)率いるMaybach Music Group (MMG)への加入が明らかになり、ふたたび脚光を浴びる。同年5月にリリースされたMMGのレーベル・コンピレーション『Self Made, Vol. 1』や、2012年のリック・ロス『God Forgives, I Don’t』などに参加。また2011年7月には自身のミックステープ『Luxurious Undergrind』も発表した。しかし2012年5月に大々的に行われたMMGの記者会見ではオマリオン(Omarion)の加入や今後の作品リリースの予定が発表された一方で、ティードラの名前は言及されず、その後もMMGの公式サイトに名前が無いという状態に。2013年5月には、MMGとは「最終的に正式な契約には至らなかった」と説明し、すでに別々の道を歩んでいることを明らかにしている。