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El-P

エル・P

イージー・エル・Pことエル・P(El-P)は、90年代後半、Rawkusからの作品群でアンダーグラウンドを刺激し続けたカンパニー・フロウ(Company Flow)のメンバーとしてシーンに登場したラッパー/プロデューサー。その後自らDefinitive Juxレーベルを組織、カニバル・オックス(Cannibal Ox)、エイソップ・ロック(Aesop Rock)、ミスター・リフ(Mr. Lif)などの重要作品をリリースする一方、自らもソロ作品やプロデュース業に精力的に活動する重要人物。アート性のみを追求するそのストイックなスタンスと、ロックやエレクトロニカ、ジャズなどジャンルを超越してオリジナリティあふれる作品を提示し続ける力量で「真のアーティスト」の1人として認められている。

93年からDJを務めたミスター・レン(Mr. Len)とともにカンパニー・フロウ(コー・フロウとも呼ばれる)として活動を開始したエル・Pは、後にビッグ・ジャス(Bigg Jus)を加えてアンダーグラウンドで活動。95年にEP”Funcrusher”をリリースするや耳の肥えたヒップホップヘッズから絶賛を集め、良心的な作品をリリースしているRawkusと契約に至った。数曲を追加、改めて”Funcrusher Plus”としてリリースされたこの作品はクラシックと認められ、ビッグ・ジャス脱退を経て作られたインスト・アルバム”Little Johnny From the Hospital”とともに傑作と評価されている。

2000年、メインストリームへ向かうRawkusと決別したコー・フロウは同時に解散。エル・PはDef Juxレーベルを立ち上げるが、Def Jamから名称変更を迫られDefinitive Juxと改名(現在でもDef Juxと呼ばれることが多い)。

その後はレーベル運営とともにソロデビューアルバム”Fantastic Damage”(2002)や関連作品を集めたベスト盤的アルバム”Collecting The Kid”(2004)をリリース。そのほか諸作品のインストゥルメンタル・アルバムやジャズグループBlue Series Continuumとの”High Water”(2004)などを精力的に発表。2007年には”I’ll Sleep When You’re Dead”をリリースしている。