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Javier Colon

Javier Colon

ハヴィエアー・コロン

ベイビーフェイス(Babyface)を思わせるハイトーンで青い歌声、フォーキーなサウンドを得意とするコネチカット州ストラトフォード出身のシンガー・ソングライター。ハヴィエアー名義で2003年に一度デビューし、2011年にフルネームのハヴィエアー・コロンとして再デビューしている。

1978年、スペイン語ラジオ局WCUM-AMのラジオDJ/運営をしていたドミニカ系の父と、プエルトリカンの母の間に3人兄姉の末っ子に生まれる。父親の友人に、盲目のギタリスト/シンガーのホセ・フェリシアーノ(José Feliciano)がいた影響で、ギターを習い始め、コネチカット州のハートフォード大学ハート音楽院へ進学。ア・カペラの5人組グループでアマチュアナイトに挑戦するなど音楽活動を始めていたが、彼がボーカルなどを務めていたファンク・バンド=EmCQがソウライブ(Soulive)の前座を務めた際にソウライヴのエリック・クラズノ(Erik Krazno)にその歌声が気に入られ、デレク・トラックスに紹介され、2000年、大学卒業すぐにリード・ボーカルを探していたデレク・トラックス・バンド(The Derek Trucks Band)に加入した。

2年後、グループを離れてソロとして活動をスタートさせ、その際に、90年代初頭に全米チャート最高2位のヒット“P.A.S.S.I.O.N.”などを放ったリズム・シンディケート(Rhythm Syndicate)の元メンバー、エヴァン・ロジャース(Evan Rogers)とカール・スターケン(Carl Sturken)に出会う。プロデューサー・デュオとして、エターナル(Eternal)“Power Of A Woman”やインシンク(*NSYNC)“(God Must Have Spent) A Little More Time On You”といったR&B~ポップス・ヒットから、デイヴ・コーズ(Dave Koz)などのスムース・ジャズ作品まで幅広く手掛けるロジャース&スターケンに気に入られ、彼らのSRP (Syndicated Rhythm Productions)に所属、共にデモを制作し始め、2002年にハヴィエアー名義でCapitol Recordsとのメジャー契約を獲得。スティーヴィー・ワンダー風のリード・シングル“Crazy”などで話題を呼び、2003年にデビュー・アルバム『Javier』をリリースした。2006年には、自身のルーツであるラテン色を打ち出した“Dance For Me”なども収録した2作目『Left Of Center』を発表したが、セールス的に厳しく、Capitolとの契約を終了。2008年には、後見人であるロジャース&スターケンが2005年に設立したSRP Recordsに移り、トミー・シムズ(Tommy Simms)と新作を制作中であることが発表されたが、立ち消えとなった。

その後もインディペンデントで活動を続け、2009年には年には、『Javier』収録のジャズ・ナンバー“October Sky”を気に入ったヴァネッサ・ウィリアムズ(Vanessa Williams)が、『The Real Thing』でハヴィエアー本人を迎える形でカバー。翌年には自身が得意とするアコースティックなスタイルを前面に出したEP『The Truth-Acoustic』を自主リリースした。続けてニュー・アルバム『OK… Here’s The Truth』のリリースを進めていたが、2011年4月からアメリカ版が放送スタートしたオーディション番組『The Voice』に挑戦。マルーン5(Maroon 5)のアダム・レヴィーン(Adam Levine)のチームに就き、見事、記念すべき第1シーズンの優勝者となり、10万ドルの賞金とUniversal Republic Recordsとのメジャー契約の権利を獲得した。しかし、プロモーションなどレーベルからの積極的なサポートの姿勢はなく、同年11月に発売されたアルバム『Come Through For You』は振るわず、番組で知名度こそ上昇したものの、デビュー作より低い全米チャート初登場134位という結果に終わってしまった。ハヴィエアー自身も後に、レーベルから期待していたサポートが得られなかったと述べ、その状況について「憤慨しないでいるのがとても難しい」と振り返っている。結果、翌2012年にはUniversal Republicを離れている。

ロジャース&スターケンがデビュー作から長年関わっている人気ジャズ~フュージョン・サックス奏者のデイヴ・コーズからオファーを受け、2012年のクリスマス・ツアーなどからデイヴ・コーズ&スペシャル・フレンズの一員として呼ばれるようになり、2015年5月には初来日も果たした。また、デイヴ・コーズが所属している縁で、Concord Music Groupとの契約を獲得。2016年4月におよそ4年半ぶりの新作『Gravity』をリリース予定。

スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)やベイビーフェイスからの影響も挙げているが、最大のアイドルはジェイムス・テイラー(James Taylor)だと公言している。