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Smif-N-Wessun

Smif-N-Wessun

スミフン・ウェッスン

テック(Tek)とスティール(Steel)の2MCユニット。ブラックムーンが中心となったプロジェクトブート・キャンプ・クリック(Boot Camp Clik)とビート・マイナーズ(Da Beatminerz)のバックアップを一身に受け1995年にアルバムデビュー。そのファーストアルバム”Dah Shinin’”は、”Bucktown”、”Sound Bwoy Bureill”、”Stand Strong”等、メロウな曲からハードなビートまで、全てにおいてビートマイナーズ色の濃い(=煙たい)サウンドで彩られ、2人のMCのハードだが決して詰め込みすぎないフロウも人気を呼んだ。特に大ヒットシングルの”Wrekonize”では、グローバー・ワシントン・Jr.の”Just the Two of Us”をネタに使い、従来のファン層に加え女性リスナーの人気も得、結果ブート・キャンプ勢全体のファン層を底上げすることになった。

2ndアルバム”The Rude Awakening”(’98)をリリースする前に、名前の元になった銃器メーカーからの訴えを受けてグループ名をココア・ブラヴァズに改名。レーベルもNervousからPriority配給のDuck Downに移り環境を一新した後の2ndアルバムは、ファーストアルバムほどのインパクトは残さなかったものの、ショーン・Cプロデュースでサントラ”Soul in the Hole”にも収録されたヒットシングル”Won on Won”や、”Spanish Harlem”等の人気曲が収録されており、ファーストアルバムの路線を踏襲しつつも、さらにそのダークさを前面にフィーチャーした彼ららしいアルバムである。

その後は2000年にリリースされた”Lyricist Lounge 2″に収録された”Get Up”や、日本古謡の「さくらさくら」をサンプリングした”More Fire”、スーパーマリオのBGMをサンプリングした為に発売後すぐに問題となってしまった”Super Brooklyn”等、シングル単位でクラブヒットを飛ばしており、以後もブート・キャンプ名義の作品などで活動中。

2005年には待望の新作、”Reloaded”をリリースしている。