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Eric Benet

Eric Benet

エリック・ベネイ

90年代、HIPHOPビートを取り込んだR&B、ありていに言えば過去の名曲のトラックをループしてそれに歌を付け直した曲が流行していたなかで、改めてミュージシャンシップに注目するムーブメントに注目が集まった。それがいわゆるネオ・ソウルなわけだが、その文脈で登場したアーティストの1人がこのエリック・ベネイ(Eric Benet)だ。甘いメロディと歌声、その作曲能力でベイビーフェイス(Babyface)などともイメージがかぶるところだが、この人の場合さらにスタイル良し、ルックス良しということでMTVなどでも大人気となった。

作曲もこなす多くのアーティストの例にもれず、早くからその才能が注目されていた彼は妹とともにベネイ(Benet)というグループで92年にデビュー。この作品をリリースするまでにもかなりの苦労を経験したらしいが、アルバム”Benet”もヒットには至らず。グループを解散。エリックはそれでもあきらめず、96年ソロデビュー作”True to Myself”をリリース。このアルバムから”Let’s Stay Together”や”Spiritual Thang”が(特に日本では)ポップフィールドを巻き込んだ大きなヒットとなり、サンプリングのみに頼らないスタイリッシュなシンガーとしての人気を確立した。

セカンドアルバム”A Day In the Life”(1999)からはフェイス・エヴァンス(Faith Evans)をフィーチャーしたトト(TOTO)のカバー”Georgy Porgy”などがヒット。その後は女優ハル・ベリー(Halle Berry)との結婚生活についてのゴシップなどばかりが目立ったが、2005年久々のアルバム”Hurricane”をリリース。セールス的に考えれば地味ながら手堅く良い楽曲を目指した作品として評価されている。

2008年にもアルバム”Love & Life”を発表、一定のファン層を維持しつつ、安定した音楽活動を継続しているようだ。