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Quincy Jones

クインシー・ジョーンズ

20世紀、ソウル、ジャズ、ファンクといった音楽のエッセンスを最もポップに展開することに成功したプロデューサーにしてブラックミュージック界の大御所中の大御所の一人。マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の”Off The Wall”、”Theriller”といった記念碑的作品においてもエグゼクティブ・プロデューサーを務め、チャリティソング”We Are The World”の制作を主導するなど、ポップスの世界にブラックミュージックが広がる上で大きな役割を果たしたともいえる。

そのキャリアは1950年代にアレンジャーとして始まり、NYでカウント・ベイシー(Count Basie)、キャノンボール・アダレイ(Cannonball Addley)、ダイナ・ワシントン(Dinah Washington)などジャズ・ミュージシャンの作品に関わった。演奏者としてもアート・ファーマー(Art Farmer)やクリフォード・ブラウン(Clliford Brown)のバンドに参加した後、ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)のビッグバンドでリードを務めるなど、そのキャリアを広げていく。

その後はフランク・シナトラ(Frank Sinatra)の諸作や多数のサウンドトラックに関わり、アレサ・フランクリン(Aretha Franklyn)、レイ・チャールズ(Ray Charles)、ルーファス&チャカ・カーン(Rufas & Chaka Khan)、ブラザース・ジョンスン(Brothers Johnson)などのプロデューサーとして数々のヒットを生んだ。80年代には先述したマイケル・ジャクソンの諸作を筆頭に、驚異的なヒットを連発した。

自らが組織するビッグバンド・スタイルのレコーディングも有名で、”Stuff Like That”、”Dude”などをヒットさせているほか、90年代にはテヴィン・キャンベル(Tevin Campbell)やモニカ(Monica)といった新しい才能を発掘したセルフプロジェクト”Q’s Jook Joint”などを発表、いまだにその影響力は健在である。