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Terry Callier

テリー・キャリアー

1960〜70年代にChess、Cadet両レーベルなどのソングライターとして活躍、自らのアルバムも多数リリースするも不遇の時代を送りながら、ジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)らによる再評価を受けてカムバックするというドラマティックなキャリアの持ち主。

そのやさしい語り口にはフォークソングのスタイルを交えながらニューソウル的なサウンドを作り上げた彼の作品は、”Ordinary Joe”、”Occasional Rain”などがレアグルーヴ系のDJたちの間で絶大な人気を誇る。1945シカゴに生まれた彼はChessレーベルのチャールズ・ステップニー(Charles Stepney)に見出されデビュー曲”Look at Me Now”を1962年にリリースする。65年、Prestigeレーベルのもとでアルバムを録音するも、こちらは日の目を見ずに終わってしまう。その後は旧友ジェリー・バトラー(Jerry Butler)のソングライティング・グループに参加、デルズ(The Dells)の”The Love We Had Stays on My Mind”(1972)というヒットを生むことになる。これをきっかけとして再びステップニーと組んでのアルバムを制作、”Occasional Rain”、”What Color is Love”などをリリースする。FOLKとJAZZ、SOULの要素を一つにした独自のスタイルで以降も”I Just Can’t Help Myself”、”Fire On Ice”などのアルバムを制作した。

その後80年代に入ると彼のスタイルは忘れられ、プログラマーとして生計を立てるようになる。しかし91年、イギリスのAcid Jazzレーベルが彼のシングル”I Don’t Want to See Myself (Without You)”を再発するやクラブシーンを席巻、あっというまに再評価の声が高まる。その後はライブアルバム”TC in DC”、”Alive”やスタジオ録音”Timepeace”、”Lifetime”を発表。2004年にも”Lookin’ Out”、2009年マッシブ・アタックを迎えた”Hidden Conversation”を発表するなど、精力的な活動を続けている。