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Whitney Houston

Whitney Houston

ホイットニー・ヒューストン

芸能人一家の娘として生まれ、モデルからシンガー兼女優に転向して成功を収めた大スター。なんといっても映画“the Bodyguard”サントラからの”I Will Always Love You”が記録破りなヒットとなったことが有名で、この作品ではケヴィン・コスナーとともに主演も。強烈な声量と確かなボーカルスキル、恵まれたルックスという素晴らしいタレントの持ち主としても知られる。

母エミリー・ヒューストン(Emily Houston)もシシー・ヒューストン名義で人気を集めたシンガーで、さらにいとこにあのディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)もいるというタレント家族に生まれ、名付け親はアリーサ・フランクリン(Aretha Franklin)という正に「ディーヴァのサラブレッド」。家系だけでなくその実力も素晴らしく、グラミー賞はもちろんアメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・ミュージック・アワードなどの音楽賞はもちろん、演技に与えられるエミー賞など多数の賞を授賞。その数は2010年までに415にも及んだという。7枚のアルバム、2枚のサウンドトラックを発表し、そのすべてがゴールド・ディスク(50万枚以上)のセールスを記録、“the Bodygurad”サントラでは史上初めて1週間でCD100万枚以上を売り上げるなど、破格のスターぶりを見せた。

1963年に米ニュージャージーで生まれ、幼少期からゴスペル・クワイヤに参加、母のパフォーマンスにも参加していた。10代前半にはバックコーラスなどを務めたが、その中にはシャカ・カーン(Chaka Khan)のヒット曲でホイットニー自身も後年カヴァーする“I’m Every Woman”も含まれていた。80年代前半にはモデルとして活躍。Aristaのトップだったクライヴ・デイヴィス(Clive Davis)との間にレコード契約を獲得し、カシーフ(Kashief)、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)、ジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)、ジェリービーン(Jellybean)、アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson)、デヴィッド・フォスター(David Foster)、ベイビーフェイス(Babyface)ら、トップ・プロデューサーたちと共にヒット曲を連発。プライベートではニュー・エディション(New Edition)からソロデビューしたボビー・ブラウン(Bobby Brown)と1992年に結婚、テディ・ライリー(Teddy Riley)プロデュースによる夫婦デュエット曲、”Something in Common”などは一部で人気が高い。

ボビーとは良好な関係を維持しながらも離婚、別居のウワサは絶えず、一方で夫婦ともに麻薬常習疑惑をもたれるなどのスキャンダルも尽きることがなかった。2002年にリリースしたアルバム”Just Whitney”もその余波を受けてか、あれだけ絶大だった人気にも陰りが見える結果に。

2006年9月、ホイットニーがボビーとの離婚調停を申し立てたとの報道が流れ、その後に正式に離婚。麻薬中毒のリハビリや長期の制作期間を経て2009年、ついにカムバック・アルバム”I Look to You”を発表し大ヒットさせた。そのカムバックの際には娘ボビー・クリスティーナ(Bobbi Kristina Houston Brown)も歌を披露、新たなスター候補かと騒がれたが、その後ゴシップ紙に薬物使用を指摘され波紋を呼んだ。

2012年2月11日、ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトン・ホテルで亡くなっているところを発見された。