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Ashanti

アシャンティ

そもそもはダンスと演技の分野で活動していた彼女に一目惚れしたMurder Inc. (現The Inc.)のアーヴ・ガッティ(Irv Gotti)が、看板ラッパーのジャ・ルール同様、看板シンガーとして数年でスーパースターの座にのし上げた、まさにアメリカンドリームの1つの形を見せてくれているアーティスト。

ビッグ・パニッシャー(Big Punisher)”How We Roll”(’01)にフィーチャリングされると、同年のサウンドトラック”Fast and Furious”にも本人名義の曲が2曲収録され、注目を集める。矢継ぎ早にリリースされたジャ・ルールのシングル”Always on Time”がラジオやミックステープのみならず、ここ日本でもクラブの定番曲として誰もが口ずさむ人気の一曲となり、当然チャートでも1位に。さらに同時期にリリースされたファット・ジョー(Fat Joe)の”What’s Luv”にもフィーチャーされていて、まさに「その声を聴かない日が無い」ほど両曲がヘヴィーローテーション。そしてとどめのソロデビューシングル、デ・バージ”Stay with Me”を使った大ネタ曲”Foolish”が、これ以上無いタイミングでリリースされると、遂には同じ週のビルボード・シングルトップ10に先述3曲全てがランクインするという、なんとも仰天なニュースを残す。

当然ながらデビューアルバム”Ashanti”(’02)は初登場にして第1位を獲得。後はスーパースターお決まりの快進撃を続け、2003年にリリースされた”Chapter II”もクラブからラジオまでしっかり制覇した。が、同時に起きたレーベルに関するゴシップと捜査の介入等が、The Inc.に所属しているアーティストを幾分か第一線のヒットコースから遠ざけてしまったイメージもなくはない。

結局2004年に発売したアルバム”Concrete Rose”は不振に終わり、以後アーティストとしては客演を除きほぼ沈黙を守ることになる。しかしネリー(Nelly)との交際を通じて世間からの注目は浴び続け、さらにアーヴ・ガッティに無罪評決が下ると彼からサポート不足を非難されるなど常にゴシップにさらされることになる。

2008年には延期が続いているアルバム”The Declaration”をリリース予定となっている。