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DJ Spinna

DJ Spinna

DJスピナ

NYはブルックリン出身のDJ/プロデューサー/レーベル”Beyond Real”の準オーナー。学生時代にはDJを始め、1990年にダンスを通じてクリミナル(Kriminal)と出会いジグマスタズ (Jigmastas)を結成。’93年からコンピレーション等に音源を発表していくも、グループとしてのブレイクはレーベル名をシングルのタイトルに冠して再デビューした”Beyond Real”(’96)から。そのシングルが絶賛を浴びるや、スピナ・サウンドが大ブレイク。ジグマスタズの”Chandon”、”Beyond Real Remix”、”Iz You Dee”は勿論、ジョック・マックス(Joc Max)と組んだドーム・クラッカー(Dome Cracker)名義でのJ-ライブ(J-Live)”Bragging Writes”(’96)やDas EFX”Microphone Master”(’95)等のヒット作品のRemixワークがことごとくヒット。ジャングル・ブラザーズ(Jungle Brothers)やデ・ラ・ソウル(De La Soul)等のトップアーティストの仕事もこなす程に知名度は上がっていく。

1998年にリリースされたクーリーズ・ホット・ボックス(Cooly’s Hot Box)の”Make Me Happy”のRemixで、R&B仕事も出来てしまう事を証明し、Freddy Fresh等のUKモノのRemix等でもさらに評価と知名度を上げていく。彼のキャリアの大きな転機としては、1999年にリリースされたフランスの R&Bデュオ”レ・ヌビアン(Les Nubians)”のヒットシングル”Makeda”のRemixがあり、このスペイシーかつ生暖かいグルーヴを持ったRemixが本国フランスよりも先に日本で大ブレイク。続く”Taboo”のRemixも担当し、彼女達の人気を一気に持ち上げたのも彼だった。そこからはヨーロッパでの仕事も増え、あの 4ヒーロー(4 Hero)やアーバン・スピーシーズ(Urban Species)らTalkin’ Loud系のアーティストなども手がけ、スピナサウンドのリスナー層を一気に広げていき、その人気を不動のものにした。

ヒップホップシーンでもジグマスタズは勿論、先のJ-ライブの作品(“Them That’s not”など)やモス・デフ(Mos Def)、エドO.G.(Ed O.G.)らの作品を手がけ、「独特のハネ」をしたリズムとグルーヴィーなサンプルやアレンジが人気になる。自身もRAWKUSから大ヒットシングルで、ヒップホップ / ブレイクビーツのマスターピース”Rock”を先行シングルにしたアルバム”Heavy Beats, Vol. I”(’99)をリリース。クーリーズ・ホット・ボックスやマーク・ド・クライヴ・ロゥ(Mark de Clive Lowe)などの仕事も手掛け、ハウスからジャズ、ヒップホップまで殆どのジャンルでその名を轟かせてきた。

2003年にはイギリスのレーベルBBEから2ndアルバム”Here To There”をリリース。生演奏とサンプリングの双方を組み合わせた独特のスタイルを構築。続いて2005年に発表したアルバム”Intergalactic Soul”では硬質な打ち込みサウンドに立ち返りつつ、ラップはもちろんジャズ・ボーカルなど多彩なアーティストの協力を得た素晴らしい内容を展開。常にそのサウンドを変化させている。続いて2009年には90年代的なサウンドを進化させたヒップホップアルバム”Sonic Smash”をリリースしている。

一方、ボビート(Bobbito)とのミックステープから始まった企画モノ”Wonder of Stevie”などミックステープシリーズも精力的にこなし、DJでも世界中を飛び回りここ日本にも継続して来日。ヒップホップは勿論、ハウス、テクノ、ジャズ、ファンク、ソウル、ディスコ……と縦横無尽にプレイするスタイルで人気がある。