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Macy Gray

Macy Gray

メイシー・グレイ

オハイオ州生まれのシンガーソングライター。クラシックピアノを7年間学び、学生時代にはロスで脚本制作を学ぶなどする間、ソウルからロックまで幅広い音楽を聴き、その音楽の指向性を広げる。ある時に自主制作したデモテープが人づてに回って評判になり、ホテルバンドなどのヴォーカル等を担当するようになる。その後、「スタジオ後の遅い時間に行く場所が無い」と自らハリウッドの小さなコーヒーショップを借り上げ”The We Ours”というオープンマイクのライブハウス / クラブを経営。トリッキー(Tricky)やザ・ルーツ(The Roots)等の有名なアーティスト達が集う店となり、自らもそこでライブパフォーマンスをするようになる。

一時はAtlanticとの契約もあったものの、私生活での紆余曲折を経てオハイオに戻るが、またロスに戻るとZombaと契約。そこからEpicとの契約を得るところまで至り、’99年にファーストアルバム”On How Life is”をリリース。リードシングルの”Do Something”は、当時のニュー・クラシック・ソウル系がブームに噛み合い、時流に乗って大ヒット。DJカム(DJ Cam)らのRemix等もリリースされ、クロスオーヴァーな人気を得る。その後にリカットされた”I Try”は自身最大のヒットシングルとなり、アルバムもマルチ・プラチナムセールスを達成する。

その後ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の”Request Line”にゲスト参加すると、同シングルも大ヒット。その後にリリースされた2ndアルバム”The Id”(’01)は、よりキャラクターとバックグラウンドが濃く反映された1枚となった。スリック・リック(Slick Rick)を迎え、彼の同名曲をリサンプルしたヒットチューン”Hey Young World II”や”Shed”、ブレイズ(Blaze)によるRemixバージョンがハウス系クラブを中心にヒットした”Sexual Revolution”、そしてエリカ・バドゥ(Erykah Badu)とのコラボレーションシングル”Sweet Baby”等、クラブ・ミュージックのリスナーにとって非常に聴きやすいアルバムとなっている。

その後は映画”Spiderman”(’02)のサントラやサンタナ(Santana)のアルバム”Shaman”、映画”Chicago”のサントラ等に楽曲提供をこなし、2003年に3rdアルバム”The Trouble With Being Myself”をリリース。大々的なセールスには結び付かないものの、生バンドのサウンドテイストと彼女の独特なヴォーカルアレンジ、現代的でファンキーな打ち込みサウンドが同居したユニークなアルバムとなっており、シングル”When I See You”などアップテンポなナンバーやスカ・テイストの”My Fondest Childhood Memories”、”Sweet Baby”や”I Try”路線を踏襲した”Jesus for a Day”など、バラエティに富んだ1枚である。

最近ではアテネ・オリンピック用のコンピレーションに参加したり、テレビシリーズ等にも出演したりと、相変わらず多方面で活躍中。

2007年にはウィル・アイ・アムが立ち上げたwill.i.am Musicレーベルと契約、充実した内容のアルバム”Big”を発表した。