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John Legend

John Legend

ジョン・レジェンド

カニエ・ウェスト(Kanye West)のバックアップで2000年代に登場したシンガー・ソングライター。ヒップホップに寄ったプロダクションにゴスペル的なアプローチをしたヒップホップ・ソウル的なサウンドと、“Ordinary People”に代表される自身のピアノ弾き語りによるバラードなどで人気を博す。

本名はジョン・スティーヴンス(John Stephens)で、1978年12月28日のオハイオ生まれ。幼少期は母により、学校に行かずに自宅で教育を受けるホームスクーリングで育った。後にジョンは、自身のレーベル名をHome School Recordsと名づけている。聖歌隊で歌うこともあったが、両親の離婚後は熱心に学業に勤しみ、名門ハーバード大などから特待生のオファーも受けたというが、フィラデルフィアのペンシルバニア大に進学し、アフリカン・アメリカン文学などを専門に勉強した。一方で在学中から音楽活動を少しずつ始めており、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)に紹介されたことをきっかけに、ローリンの“Everything Is Everything”(1999年)にピアニストとして参加している。

1999年に卒業後は、経営コンサルタントとして働くかたわら、音楽活動を本格化させ、本名のジョン・スティーヴンス名義で『John Stephens』、『Live at Jimmy’s Uptown』といった自主制作CDもリリース。またペンシルバニア大の同窓で、ルームメイトであり、音楽的パートナーでもあったデヴォン・スプリングスティーン(Devon Springsteen)が、従兄弟のカニエ・ウェストを紹介し、カニエのレーベルと契約することになる。その後はトゥイスタ(Twista)“Overnight Celebrity”、ダイレイテッド・ピープルス(Dilated Peoples)“This Way”から、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)“I Want You”、アリシア・キーズ(Alicia Keys)“You Don’t Call My Name”、ジェイ・Z(Jay-Z)“Encore”など、カニエ関連作で裏方として力を発揮。当時のカニエ・サウンドを支えた貢献者のひとりだった。その後、2004年にカニエらのバックアップの下でデビュー・アルバム『Get Lifted』をリリース。ウィル・アイ・アム(will.i.am)と制作した2ndシングル“Ordinary People”は、全米チャート最高24位と商業的には大ヒットとはならなかったものの、彼の代表曲のひとつであり、世代やジャンルを超える名曲として認知されている。2006年にはグラミー賞で、最優秀新人賞をはじめ、“Ordinary People”が最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞、『Get Lifted』が最優秀R&Bアルバム賞と3冠を獲得し、名実共にトップ・アーティストとなった。