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Missy Elliott

Missy Elliott

ミッシー・エリオット

バージニア出身のフィメールMC/シンガー/プロデューサー。パートナーのティンバランド(Timbaland)と組んで、ただの女性アーティストとしてはくくる事の出来ない素晴らしい成功をそのキャリアの中で収めてきた。

ジョディシィ(Jodeci)のデヴァンテ(Devante)に当時彼女が組んでいたヴォーカルグループのシスタ(Sista)が見初められ、彼のレーベルと契約、レコーディング、プロモーションするもアルバムリリースまでは至らなかった。が、ジョディシィのアルバムに曲を提供していた友人のティンバランドと、彼が故アリーヤ(Aaliyah)のアルバムでプロデュースを担当する事になった事をきっかけに共同制作のスタイルがブレイクスルーし、その結果アリーヤのアルバムから”If Your Girl Only Knew”をはじめとする大ヒットを放った。

そのアリーヤの作品等、様々なアーティストの楽曲でその粘り気のあるオリジナリティあふれるラップスタイルを披露し、ついに自身もElektraとアーティスト契約をする。自身が設立していたレーベル”The Gold Mind”から、クラシックデビューアルバム”Supa Dupa Fly”(’97)をリリースし、”The Rain”や”Beep Me 911″等のシングルで異彩を放っていたティンバランドのブロークンなビートと共にシーンを席巻していく。日本では「チキチキ」と言われていたティンバランドの変則シンコペーションビートと、ミッシーの決して張り上げないタイトなラップ、ビューワーが衝撃を受ける先進の効果を多用した不思議なプロモーションビデオなど、作品のセールス以上に記憶に残るポイントが多く、セカンドアルバム”Da Real World”(’99)から”Hot Boyz”や”She’s a Bitch”等をリリースする頃にはその中毒的なアートにのめり込むファンは激増していた。

サードアルバムの”Miss E… So Addictive”(’01)からのシングル”Get Ur Freek On”がその楽曲の中毒性からクラブ、エアプレイ共に爆発的にヒットしたところで人気も一気に頂点へ駆け上がり、”One Minute Man”や続く4枚目のアルバム”Under Construction”(’02)からの”Work It”、”Gossip Folks”等のヒットを連発。現時点の最新アルバム”This Is Not A Test”からも”Pass That Dutch”、”I’m Really Hot”等が全てヒットしている。

また、ミッシーのプロデュース作業におけるセンスの高さは素晴らしく、アリーヤをはじめSWVやTLC、The Gold Mind所属のトゥイート(Tweet)の作品や映画”Fighting Temptaions”のタイトルソング、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)やマイヤ(Mya)、ピンク(Pink)にリル・キム(Lil’ Kim)らをフィーチャーしたラベール(Labelle)のクラシック”Lady Marmalade”のカヴァー等など、ヒット作品はとにかく枚挙にいとまがないが、近年は特に音楽的にも素晴らしく、かつミッシーのポリシーとも言えるオールドスクール回帰的なテイストに溢れた仕事が多い。また、その絶妙なコーラスの積み方などで、R&Bスタイルでのアプローチの曲もかなり多く、”Take Away”等のスローソングも聴き応えが抜群である。

マドンナ(Madonna)とのGAPのCMにおいての競演や映画”Shark Tale”でのアギレラとの再コラボレーションなど、近年も各所で非常に精力的に活動しており、ヒップホップからハウス、テクノまでジャンルを飛び越えての人気も得、あのadidasとのコラボレーションブランド、Respect Meも2004年にスタート。自身のアルバムのリリースが常に待たれているマルチタレント・アーティストである。