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Method Man

Method Man

メソッド・マン

ウータン・クラン(Wu-tang Clan)のメンバーの中でも、もっともスター性のあるキャラクターの持ち主として知られる人気MCの一人。ウータンのデビュー作”Enter the Wu-tang(36 chambers)”でもソロ・トラック”M.E.T.H.O.D. MAN”が収録され、”C.R.E.A.M.”でもフックを担当するなど、ハードコアなメンバーのなかでもポップフィールドにまで通用するタレントの持ち主として目立つ存在だった。

初のソロアルバムとなった”Tical”からはメアリーJブライジ(Mary J. Blige)をフィーチャーした”I’ll Be There for You/You’re All I Need to Get By”などがヒット、その後もノトーリアスB.I.G.”the What”などで印象的な客演を続け、独特の存在感を示していく。特に目立ったのは”the Show”サントラに提供されたレッドマン(Redman)との”How High”で、「スモーキー」な2人のキャラがバッチリかみ合った90年代を代表するクラシックのひとつとなった。

その後は俳優業も開始、PVディレクターとして一時代を築いたHype Williamsの”Belly”(98年)でスクリーンデビューを果たす。同年、大胆にブレイクビーツ的なサウンドをフィーチャーした”Tical 2000 : Judgement Day”をリリース、ロック的サウンドも消化した独自のセンスをアピールする。

そして”How High”をきっかけに、ともにツアーを回るなど、レッドマンとのパートナーシップは強くなっていき、99年にはMethod Man & Redman名義のアルバム”Blackout!”をリリース、”Rockwilder”などのソリッドで硬いビートが強烈なトラックをストリートに放った。

その後も俳優業と音楽制作を平行して行い、ウータンの諸作への参加や自身の”Ticlal 0 : The Prequel”(2004)をリリース、レッドマンとのコンビで主演したコメディ映画”How High”のサウンドトラックなどもリリースしている。

2007年にはソロアルバム”Tical 0 : the Prequel”を発表。変わらぬ切れたラップと重厚なビートでファンからは高く評価されるものの、プロモーション不足のためかまったく話題にならずに終わり、所属するDef Jamへの不満を貯めているという。

(photo by Alyssa Tomfohrde)